James LoMenzo and Dave Mustaine (photo by Kevin Winter/Getty Images)
メガデス(Megadeth)は、ツアー・ベーシストに元メンバーの
ジェイムズ・ロメンゾ(James Lomenzo)を起用し、間近に迫ったツアー<Metal Tour of the Year>を行うことを発表しています。
バンドリーダーの
デイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)は声明の中で、「元ベーシストでメガデスの仲間であるジェイムズ・ロメンゾが、<Metal Tour of the Year>に快く参加してくれたことを発表できることを嬉しく思います。ツアーのリハーサルが始まったばかりで、北米での公演が待ちきれません」と述べています。
ロメンゾは「今度の<Metal Tour of the Year>でメガデスに再び参加できることをとても楽しみにしています。メガデスのファンに勝るファンはいません。皆さんと一緒にメガデスの音楽を演奏するのが待ちきれません」と語っています。
ロメンゾは2006年から10年までメガデスに在籍し、2007年の『United Abominations』と2009年の『Endgame』に参加しました。2010年には、メガデスの共同創設者であるベーシストの
デイヴィッド・エレフソン(David Ellefson)と交代しましたが、エレフソンは、女性ファンとの性的なやり取りが流出したことにより、5月に解雇されています。
ムステインは、エレフソン解雇後、バンドがリリースを予定している新アルバム『The Sick, the Dying and the Dead』からエレフソンの演奏を削除し、代わりにエレフソンの後任者の録音を使用することを明らかにしています。ロメンゾがこのセッションに参加したのか、それともバンドのツアーにのみ参加するのかはまだ明らかになっていません。