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元タワー・オブ・パワーのギタリスト、ブルース・コンテが死去

2021/08/11 10:12掲載
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Bruce Conte
Bruce Conte
タワー・オブ・パワー(Tower of Power)での活躍でも知られるギタリストのブルース・コンテ(Bruce Conte)が死去。バンドのSNSでバンドのリーダーであるエミリオ・カスティーヨが明らかにしています。

以下、声明より

「私たちタワー・オブ・パワー・ファミリーは、親愛なる兄弟、ブルース・コンテが亡くなったことを残念に思います。ブルースは、私たちの50周年記念式典で一緒に演奏してくれましたし、長年にわたって何度も一緒に演奏し、一緒に笑ってきました。ブルースは、独特のサウンドを持つことで知られており、とても楽しい人でした。私たちは皆、彼と一緒に笑ったり演奏したりするのを懐かしく思うだろう。彼はRocco、Mic、Skip、そして他の人たちのところへ行ってしまいました」



著名なギタリストであるコンテは、タワー・オブ・パワーの黄金期ともいえる1972年から79年まで、そして2000年代初頭にもバンドに参加していました。最近ではタワー・オブ・パワーの50周年記念コンサートにも参加しています。

ブルース・コンテは米カリフォルニア州フレズノ生まれ。R&Bとジャズの両方に精通しており、1972年にカスティーヨがタワー・オブ・パワーのラインナップを変更し、コンテとリードシンガーのレニー・ウィリアムスを加えたときには、ベイエリアの人気者となっていました。このラインナップは象徴的なものとなり、今では名盤として知られている複数のアルバムをリリースし、バンドの評判を確固たるものにしました。

1979年にグループを脱退したコンテは、数年にわたって数多くのソロアルバムを発表し、アース・ウインド&ファイアーのスピンオフグループであるアル・マッケイ・オールスターズにも参加しました。

コンテは人生の最後の10年間、糖尿病と白血病を患っていたと言われています。