イングヴェイ・マルムスティーン、キッスからのオファーは「フィートとメートル」の違いで実現しなかったと語る

イングヴェイ・マルムスティーン（Yngwie Malmsteen）は長年にわたって、さまざまな有名バンドからオファーを受けてきたという。キッス（KISS）からのオファーもあったものの、「君の身長は6フィートか」と尋ねられ、彼はメートル法なので「192だ」と答えると、「なんだそれは！」と言われ、それ以来、電話はかかってこなかったそうです。

Eon Musicのインタビューの中でインタビュアーから「あなたほどのスキルがあれば、長年にわたって、いくつかのビッグバンドから参加を打診されたに違いありません」と言われると、イングウェイはこう答えました。

「ええ、もちろん。かなりの数だよ。UFOのライヴのオファーもあったし、デイヴィッド・リー・ロスからもオファーもあった。オジーについてもいくつかの話があったよ。ロニー・ジェイムス・ディオは、いつもその話をしていた。

実際にスウェーデンに住んでいたとき、キッスのライヴのオファーがあったんだ。彼らは俺と話したがっていた。

彼らは俺に電話をかけてきた。俺はスウェーデンにいたんだけど、その男は俺に“君はかっこいい？”と言った。その後、“君の身長は6フィートか”と聞かれたが、俺はメートル法だ。俺は6フィート3インチで、かなり背が高くて、192センチある。

それで俺が“192だ”と答えると、彼は“なんだそれは！”と言っていた。それ以来、電話はかかってこなかったから、結局、顔にアンクを描かれることはなかった」

Q：ディープ・パープルからのオファーはありましたか？

「噂はあったよ。俺と（ベーシストの）ロジャー・グローヴァーはいつも仲が良かった。ギターのリッチー・ブラックモアとも仲が良かったんだけど、ヴォーカルのイアン・ギランはなぜか......。

一度、彼と一緒にライヴをやったことがあるんだけど、最高に楽しかったよ。でも、数年前に彼と一緒にツアーをやったんだけど、彼は俺のことをあまり好きじゃないみたいだった。よくわからないんだ」