エイミー・マン　4年ぶりの新アルバム『Queens of the Summer Hotel』発売　新曲MVあり

エイミー・マン（Aimee Mann）は4年ぶりの新アルバム『Queens of the Summer Hotel』を海外で11月5日発売。リリース元は彼女のレーベルSuperEgo。

スタジオ・アルバムのリリースは2017年の『Mental Illness』以来。

エイミー・マンは以前、映画『17歳のカルテ』の原作であるスザンナ・ケイセンの自伝『思春期病棟の少女たち（原題：Girl, Interrupted）』の舞台版の音楽を担当することになっていました。新型コロナウイルスの影響で舞台版の計画が中断されたため、彼女はスザンナ・ケイセンの自伝にインスパイアされた15曲を収録したアルバムを制作。この新作では、彼女の長年のコラボレーターであるポール・ブライアンがオーケストレーションを担当しています。

彼女はプレスリリースの中で新作についてこう語っています。

「正直なところ、このアルバムを書いているときは、憑依されているかのような感覚だった。こんなに速く、激しく書いたことはなかったから。この曲の素材はとても興味深く、明らかに個人的なものでした。登場人物の背景には具体的なアイデアがあったので、自伝で語られている特定の人物を具体化するために、多くの共通の経験を取り入れました」。

このアルバムから新曲「Suicide is Murder」のミュージックビデオが公開されています。

■『Queens of the Summer Hotel』

01 You Fall
02 Robert Lowell and Sylvia Plath
03 Give Me Fifteen
04 At the Frick Museum
05 Home by Now
06 Checks
07 Little Chameleon
08 You Don’t Have the Room
09 Suicide Is Murder
10 You Could Have Been a Roosevelt
11 Burn It Out
12 In Mexico
13 Check (Reprise)
14 You’re Lost
15 I See You