Paul Johnson - Photograph: FilmMagic
「Get Get Down」のヒット曲で知られるシカゴ・ハウス・ミュージック界のレジェンド、
ポール・ジョンソン(Paul Johnson)が8月4日に死去。彼のSNSで明らかにされています。ジョンソンは7月に新型コロナウイルスに感染し、ここ数週間入院していました。50歳でした。
シカゴで生まれ育ったポール・ジョンソンは、1999年のシングル「Get Get Down」がヒット。この曲はダンスフロアでの人気曲として今もなお愛されています。
ブレイクダンサーとしてキャリアをスタートさせたジョンソンは、ロン・ハーディーなどシカゴの著名人に影響を受け、1980年代後半の全盛期にハウスミュージックのファンとなり、1990年代前半から半ばにかけてのハウスミュージックのセカンドウェーブでは重要な役割を果たしました。代表曲以外にも、1992年のデビュー作を皮切りに、リスペクトを込めたアルバム、12インチ、EPなどを次々と発表し、300枚以上のリリースをしたと言われています。