ニューヨーク市　屋内のコンサート会場や劇場などでワクチン接種証明の提示を義務化へ

ニューヨーク市は、市内のコンサート会場、劇場、映画館、スポーツジム、レストランなど屋内の施設で、客に対し、少なくとも1回の新型コロナウイルス・ワクチン接種を受けた証明を示すことを義務付けると発表しています。同市によると、こうした措置はアメリカでは初めて。

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は8月3日の記者会見でこのニュースを発表しました。屋外で食事をする人は、ワクチン接種の証明書を提示する必要はなく、また、12歳以下の子供は、まだワクチン接種の対象となっていないため、証明書の提示は必要ないとのこと。

このプログラムは「Key to NYC Pass」と呼ばれ、8月16日に開始され、9月13日から全面的に施行されます。ニューヨーカーは、接種記録を示すニューヨーク市独自の新しいアプリ、紙のワクチンカード、または州のExcelsiorアプリで、ワクチン接種の証明を示すことができます。

以下はTBSのニュース映像