デュラン・デュラン(Duran Duran)の
ニック・ローズ(Nick Rhodes)によると、
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)はかつてデュラン・デュランにコラボレーションを提案したことがあったそうですが、デュラン・デュランはその申し出を断ったそうです。出演したテレビ番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』の中で明らかにしています。
1980年代にマイケルと親交があったかどうかを尋ねられたニックは、マイケルから思いがけない電話を受けた時のことを語っています。
ニックによると、1984年の大ヒット曲「The Reflex」で飛ぶ鳥を落とす勢いのデュラン・デュランに、マイケルが電話をかけてきたのだという。
「ツアーの後、家に帰ると電話が鳴っていて、母が“誰かから電話が来ているわよ、名前はマイケル・ジャクソンだって”と言うんだ」
ニックは最初、デュラン・デュランのメンバーのいたずらだと思っていたそうですが、しかし、1分後には「ああ、マイケル・ジャクソンだな」と思ったという。マイケルは「一緒にレコードを作りたい」と言っていたそうです。
ニックは、バンドメンバーにこのニュースを伝えました。「僕はみんなに“昨日の夜、マイケル・ジャクソンから電話があったよ。彼と一緒に曲を作ってみないか?”と言ったら、みんな“いやだ”と言っていたよ」。
番組の中で、デュラン・デュランは『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』のような伝記映画の題材になりたいと思いますか?とも尋ねられています。
フロントマンの
サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon)は「お世辞にもいいアイデアとは言えないよね」と言いつつ、「どのバンドも、自分たちの伝記映画を作ってもらいたいと思っていると思うよ」と言い、そして、ブラッド・ピットがフロントマンを演じるというアイデアをさりげなく売り込んでいます。