HOME > ニュース >

ポコのギタリスト ポール・コットンが死去

2021/08/03 17:28掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Paul Cotton
Paul Cotton
米カントリー・ロック・バンド、ポコ(Poco)での活躍で知られるギタリストのポール・コットン(Paul Cotton)が死去。コットンのSNSに投稿され、またポコの創設メンバーであるジム・メッシーナも訃報を伝えています。コットンのSNSの投稿では「突然、穏やかに逝ってしまいました」と伝えています。コットンは78歳でした。

ポール・コットンはアラバマ州で生まれ、シカゴで育ちました。1965年にIllinois Speed Pressを結成し、コロンビアレコードから2枚のアルバムをリリースした後、1970年にジム・メッシーナの後任としてポコに参加。1973年にリッチー・フューレイが脱退した後は、シンガー・ペダル・スティール奏者のラスティー・ヤングとともに共同リーダーとなる。

コットンがポコのために書いた曲の中には、1978年にビルボードホット100で20位を記録した、ポコの最大のヒット曲「Heart Of The Night」がある。この曲は、ニューオリンズの街への愛着から生まれたもので、コットンはこの曲を20分で書き上げたと言っていました。