クワイエット・ライオット(Quiet Riot)は、18年ぶりにベーシストの
ルディ・サーゾ(Rudy Sarzo)がバンドに復帰することを発表しています。2022年よりレコーディングやツアーに参加予定。長年ベーシストを務めてきたチャック・ライトは2021年末までバンドのツアーに参加します。
以下、バンドの声明より
「クワイエット・ライオットはルディ・サーゾを18年ぶりにバンドに迎え入れることになりました。ルディは、伝説的な『Metal Health』ラインアップのオリジナル・メンバーの一人です。1000万枚以上のセールスを記録し、「Cum On Feel The Noize」や「Metal Health」などのヒット曲を生み出したアルバム『Metal Health』や、その次のアルバム『Condition Critical』でベースを担当しました。彼はMTV時代の最も注目すべきミュージックビデオに出演し、1985年まで、また1997年から2003年までバンドと一緒にツアーを行いました。バンドを離れていた期間、ルディ・サーゾはオジー・オズボーン、ホワイトスネイク、ディオ、ブルー・オイスター・カルト、クイーンズライク、ゲス・フーのメンバーとして活動していました。ルディは、2022年からクワイエット・ライオットと一緒にレコーディングやツアーを行うことを楽しみにしています。
これに伴い、長年クワイエット・ライオットのベーシストを務めてきたチャック・ライトは、最近のソロ活動を継続するために身を引くことになりました。また、クワイエット・ライオットのメンバー全員が全面的にサポートしている伝説的なWhisky A Go-Goでの受賞歴のあるレジデント・ショー『Ultimate Jam Night』での役割を高めることになりました。
バンドとマネジメントは、チャック・ライトの長年にわたる献身と忍耐、そして何よりも彼の優れた才能に感謝しています。ライトは、40年近くにわたってクワイエット・ライオットに断続的に参加し、9枚のアルバムに参加しました。クワイエット・ライオットの大ヒット曲“Metal Health (Bang Your Head)”“Don't Wanna Let You Go”のベーシストとして知られています。1986年の『QRIII』ではソングライターとして貢献し、バンドの“The Wild And The Young”のビデオにも出演するなど、その活動は多岐にわたっています。ライトは、バンドで最も長くツアーやレコーディングに参加しているメンバーの一人であり、2021年末までバンドのツアーに参加する予定です。チャックはこれまでも、そしてこれからも、クワイエット・ライオット・ファミリーのかけがえのないメンバーです。
ルディ・サーゾは“故郷に戻り、来年、40年前にビルボードのトップ200アルバムチャートで1位を獲得した初のヘヴィメタル・アルバム『Metal Health』のレコーディングから始まったクワイエット・ライオットのレガシーを祝えることに興奮しています”と語っています」