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ドリー・パートン、ホイットニー・ヒューストン「I Will Always Love You」の印税でナッシュビルの黒人居住区を支援

2021/08/01 19:08掲載
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Dolly Parton
Dolly Parton
映画『ボディガード』の主題歌として使われて大ヒットした、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)「I Will Always Love You」。この曲を書いたカントリースターのドリー・パートン(Dolly Parton)は、初めてホイットニー版を聴いたとき、感動して事故に遭わないように運転中の車を停めたという。またパートンは、この曲の印税でナッシュビルの黒人居住区を支援、小規模のショッピングモールが入るオフィスビルを購入したという。

パートンは、テレビ番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』の中で、印税で買ったもの、投資したもので一番良かったものは何かと聞かれて「ナッシュビルに大きなオフィスビルを買ったの。ここは素晴らしい場所なのよ」と答えています。

パートンは、90年代に「I Will Always Love You」で1,000万ドルを稼いだと言われており、現在も稼ぎ続けています。

「私が購入した物件は、街の中でもブラックエリアと呼ばれていた場所で、そこに住んでいるのはほとんど黒人の家族や人々だけでした。(ミュージック・ロウの)16番街からは少し離れたところにあるの。私は“この場所を買おう、ストリップモール(小規模のショッピングモール)ごと”と考えました。ホイットニーのことを考えると、ここは私にとって完璧な場所だと思ったのよ」。

「これは素晴らしいことだと思うの。私の仲間でもある彼女の仲間たちと一緒にいられるなんて、最高だと思う。これはホイットニーが建てた家だと思っているの」