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ドリーム・シアター 新スタジオ・アルバム『A View From The Top Of The World』を10月発売

2021/07/28 23:50掲載(Last Update:2021/07/29 10:04)
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Dream Theater
ドリーム・シアター(Dream Theater)は新スタジオ・アルバム『A View From The Top Of The World』を10月22日発売。リリース元はInsideOut Music/Sony Music。

スタジオ・アルバムのリリースは2019年の『Distance Over Time』以来。通算15作目。

インフォメーションによると「新作は、世界中の熱狂的なファンを惹きつけてきた要素を維持しつつ、彼らが生み出したサウンドをさらに発展させた、ドリーム・シアターの最高級の音楽作品です」。

新作はジョン・ペトルーシ(John Petrucci)がプロデュースし、ジェイムス・"ジミー・T"・メスリンがエンジニアリングと追加プロデュースを行い、アンディ・スニープがミックス/マスタリングを行っています。

アートワークは、長年のカヴァーコラボレーターであるヒュー・サイムが手がけています。

パンデミックのなか、彼らはニューヨーク郊外に完成したDTHQ(Dream Theater Headquarters)を拠点に制作を開始。DTHQは、ライヴ・レコーディングスタジオ、リハーサルスペース、コントロールルーム、機材倉庫、そしてクリエイティブな拠点を兼ね備えた施設です。

ジェイムズ・ラブリエ(James LaBrie)はカナダにいたので、当初はZoomを使ってDTHQとリモートでつながり、バンドと一緒に曲を制作していました。2021年3月には、ラブリエはニューヨークに飛んで、ペトルーシと直接会ってヴォーカルを録音しました。

ペトルーシは「俺たちはただ楽器を演奏するのが大好きなだけさ。それはいつまでも変わらない。俺はクリエイティヴになったり、書いたり、心のその部分を使うのが大好きなんだ。俺たちはこの生業を長い間続けることができているけど、当たり前とは思っていない。メンバーが集まるときはいつも、自分たち自身やファンをがっかりさせる訳にはいかないという確かな気持ちがあるから、何とかもっと努力するようにしているんだ」と述べています。

ラブリエは「俺たちはどのアルバムでもファーストのようなアプローチをとるんだ。今までの道のりは最高だった。これを止める気はないよ」と付け加えています
■『A View From The Top Of The World』

1. The Alien (9:32)
2. Answering The Call (7:35)
3. Invisible Monster (6:31)
4. Sleeping Giant (10:05)
5. Transcending Time (6:25)
6. Awaken The Master (9:47)
7. A View From The Top Of The World (20:24)