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エクソダスのドラマー トム・ハンティング 「癌はもうない」

2021/07/27 10:32掲載
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Tom Hunting
Tom Hunting
今年初めに癌と診断された、米スラッシュメタル・バンド、エクソダス(Exodus)のドラマーであるトム・ハンティング(Tom Hunting)。7月上旬には胃の全摘出手術を受け、癌をすべて取り除くことに成功。バンドメイトのゲイリー・ホルトのInstagramの新しい投稿によると、現在、ハンティングの体には「癌はもうない」とのことです。

ハンティングは、2月に扁平上皮癌と診断され、闘病生活を送っていました。

ホルトは、バンドメンバーの治療費を捻出するためにGoFundMeを開始し、10万8千ドル以上を集めました。

7月上旬に行われた胃の全摘出手術では、胃全体と、癌の影響を受けた近隣の臓器の一部を取り除いています。

ホルトはInstagramに新しいメッセージを投稿しています。

「トムは家に帰ってきて1週間ほど経つが、痛みに耐えながらもとても元気だ。本物の食べ物を食べているが、食べ物との新しい関係や新しい食べ方にも適応している。彼はこんな状況の中でも揺るぎない存在であり、地獄のように強く、この状況を打破しようとしている。そして、彼には癌はない。彼らはすべてを手に入れたんだ。

もし彼がソーシャルメディアを利用していたら、皆さんから寄せられたお祝いの言葉や寄付金、チャリティーショーのチケットやくじ引きの商品に感謝していることだろう。彼が再びドラムを叩けるようになるのは時間の問題だ。彼には真の癒しが必要だが、回復に向かって進んでいる」