ロバート・プラント(Robert Plant)は、ウクレレを嫌いになった理由を、自身のポッドキャスト「Digging Deep」の最新エピソードで話しています。
プラントは、ロックダウン中にウクレレをマスターしようとしていたポッドキャストの司会者マット・エヴァリットに「それを聞いて悲しくなったよ」と述べ、エヴァリットが「素晴らしい楽器だよ」と答えると、プラントは
センセーショナル・スペース・シフターズ(Robert Plant and the Sensational Space Shifters)とのツアーでの忘れたい出来事を語っています。
「メンバーとして参加することもあるスキン・タイソンが、その楽器を持ってツアーに出たんだ。彼はスカウサー(※リバプール出身者のこと)だから、すべての楽屋でウクレレを使って“She Loves You”から“Ferry Cross the Mersey”“God knows what”まで、あらゆるリバプールの曲を演奏するので、僕らはそれを聴かなければならなかったんだ。
(アフリカの)ガンビア出身のジュルデー・カマラは一弦のフィドルを持って、タオルの上にメッシュ地のベストを着て床に横たわっていたよ。僕が最年長なので、彼は僕のことを“おじさん”と呼んでいたんだけど、それは遠い国の伝統だから。 彼は言った“おじさん、(あの人は)なんであんなことするの?”。僕は“彼が僕たちを殺そうとしているからだよ”と答えたよ」