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キッスやシンデレラのツアーで活躍 キーボード奏者のゲイリー・コルベットが死去

2021/07/16 08:13掲載
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Gary Corbett
Gary Corbett
キッス(KISS)シンデレラ(Cinderella)のツアーに参加したことで知られるキーボード奏者のゲイリー・コルベット(Gary Corbett)が7月14日に死去。脳と腰に転移した非常に悪性の肺がんと闘った末に亡くなっています。

以下は、彼の家族からの声明より。

「コーエン/コルベット・ファミリーは、大きな悲しみと重い心を持って、皆さんに癌との厳しい闘いの末、ゲイリー・コルベットが昨晩(7月14日)に亡くなったことをお知らせしなければなりません。ゲイリーを知っている人は、私たちと音楽の世界が、非常に才能があり、面白く、優しくて穏やかな魂を失ったことを知っています。痛みは、私たちの心が血を流すほど深く切り刻まれています」

GoFundMeのページによると、ゲイリー・コルベットは今年初めに肺がんと診断され、脳と腰に転移していました。

ゲイリー・コルベットは1960年代から70年代にかけてニューヨーク州ブルックリンで育ち、4歳でピアノを始めます。1987年から1992年にかけてキッスのツアーに参加し、その間にシンデレラでも活躍。また、シンディ・ローパー「She Bop」を共作したほか、フォリナーのルー・グラム、モリー・ハチェット、ローリング・ストーンズのロニー・ウッドなどと仕事をしたこともあります。