ジェスロ・タル、およそ20年ぶりの新作スタジオ・アルバム『The Zealot Gene』を2022年初頭発売

ジェスロ・タル（Jethro Tull）は、およそ20年ぶりの新作スタジオ・アルバム『The Zealot Gene』を2022年初頭にリリースすると発表。リリース元は、新しいレコード契約を結んだInsideOut Music/Sony Music。

ジェスロ・タルのスタジオ・アルバムは2003年のクリスマス・アルバム『The Jethro Tull Christmas Album』以来。通常のスタジオ・アルバムは1999年の『J-Tull Dot Com』以来です。

アルバムはすでに完成しているという。

バンドのフロントマンであるイアン・アンダーソン（Ian Anderson）は、今回の契約について次のように述べています。

「音楽レコーディングの世界に54年間身を置いてきましたが、この度、ジェスロ・タルとレコード会社の契約を結ぶことができ、大変嬉しく思っています。このレコード会社は、インディーズだった頃や、EMIと提携していた頃の昔のクリサリス・レーベルをいろいろな意味で思い出させてくれる。ここには、ロックミュージックの中で最高かつ最もクリエイティブなものへの情熱を持った、本物の音楽人がいます。私たちは、末永く実り多い関係を築き、より多くのリリースを期待しています」

InsideOutMusicのレーベルマネージャーであるトーマス・ウェーバーは、今回の契約について次のように述べています。

「ジェスロ・タルをメンバーに加えることは、私たちにとって非常に名誉なことです。ジェスロ・タルは、このジャンルの真の革新者であり、ニューアルバムで彼らと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。彼らの数え切れないほどのファンが、私たちと同じようにこのアルバムを楽しみにしてくれると確信しています」

バンドの現在のラインナップ：
Ian Anderson - Flute, acoustic guitar, harmonica, vocals
Joe Parrish-James – Guitar
Florian Opahle - Guitar (album only)
Scott Hammond – Drums
John O’Hara - Piano, keyboards and accordion
David Goodier - Bass guitar