The Beat and Bob Sargeant
2トーン・バンドの
ザ・ビート(The Beat / aka The English Beat)の『I Just Can't Stop It』や
ヘアカット100(Haircut One Hundred)の『Pelican West』をはじめ、80年代のニュー・ウェーブ期のアルバムを多数手がけたプロデューサーのボブ・サージェント(Bob Sargeant)が死去。彼がアルバムをプロデュースしたザ・ビートやザ・ウッデントップスのSNSが訃報を伝えています。海外サイトの情報によると、彼は1940年代生まれだったという。
ボブ・サージェントは、1970年代、ジェスロ・タルの初代ギタリストであるミック・エイブラハムズのバンドなどで活躍。カーヴド・エアにも一時的に参加していた。1980年ごろより、プロデューサーとして活動を始める。
代表作は、
モノクローム・セット(The Monochrome Set)『Strange Boutique』、ザ・ビート『I Just Can't Stop It』『Wha'ppen?』、ヘアカット100『Pelican West』、
ザ・ダムド(The Damned)『Phantasmagoria』、
ザ・ウッデントップス(The Woodentops)『Giant』など。
また、ジョン・ピールのBBCラジオ番組のために数多くのセッションをプロデュースし続け、バズコックス、ワイヤー、マッドネス、ギャング・オブ・フォー、ゲイリー・ニューマンなどが後に公式リリースされた。