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The Beatやヘアカット100など ニューウェーブ期のプロデューサー ボブ・サージェント死去

2021/07/14 12:18掲載
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The Beat and Bob Sargeant
The Beat and Bob Sargeant
2トーン・バンドのザ・ビート(The Beat / aka The English Beat)の『I Just Can't Stop It』やヘアカット100(Haircut One Hundred)の『Pelican West』をはじめ、80年代のニュー・ウェーブ期のアルバムを多数手がけたプロデューサーのボブ・サージェント(Bob Sargeant)が死去。彼がアルバムをプロデュースしたザ・ビートやザ・ウッデントップスのSNSが訃報を伝えています。海外サイトの情報によると、彼は1940年代生まれだったという。

ボブ・サージェントは、1970年代、ジェスロ・タルの初代ギタリストであるミック・エイブラハムズのバンドなどで活躍。カーヴド・エアにも一時的に参加していた。1980年ごろより、プロデューサーとして活動を始める。

代表作は、モノクローム・セット(The Monochrome Set)『Strange Boutique』、ザ・ビート『I Just Can't Stop It』『Wha'ppen?』、ヘアカット100『Pelican West』、ザ・ダムド(The Damned)『Phantasmagoria』、ザ・ウッデントップス(The Woodentops)『Giant』など。

また、ジョン・ピールのBBCラジオ番組のために数多くのセッションをプロデュースし続け、バズコックス、ワイヤー、マッドネス、ギャング・オブ・フォー、ゲイリー・ニューマンなどが後に公式リリースされた。