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シガー・ロスのプロデューサー ケン・トーマスが死去

2021/07/12 19:36掲載(Last Update:2021/07/13 10:17)
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Ken Thomas
Ken Thomas
シガー・ロス(Sigur Rós)シュガーキューブス(The Sugarcubes)などを手がけた英国のレコード・プロデューサー/レコーディング・エンジニア/ミキシング・エンジニアのケン・トーマス(Ken Thomas)が死去。トーマスの家族が彼のSNSで発表。声明によると、彼はパーキンソン病を患い、11年の闘病生活の末、亡くなっています。また彼が過去にアルバムをプロデュースしたギャヴィン・フライデイ(Gavin Friday)エンジニアズ(Engineers)もそれぞれのSNSも訃報を伝えています。

以下、声明より

「パーキンソン病を患い、11年の闘病生活の末、昨夜、残念ながらケンが亡くなりました。
彼は音楽の偉大な遺産を残し、素晴らしい友人たちと多くの素晴らしく興味深い思い出を残しました。それはこれからも続くでしょう。
彼は非常に若い頃から、音に対する決定的でユニークなアプローチで強いビジョンを持っていました。彼がいなくなるのはとても残念です。
ケンの写真やエピソードがありましたら、ぜひ投稿してください」

ケン・トーマスの音楽業界でのキャリアは、Trident studiosとAdvision studiosで、パブリック・イメージ・リミテッド、バズコックス、ワイヤーなどのアシスタント兼エンジニアとして始まりました。その後、アイスランドのグループ、シュガーキューブスのデビューアルバム『Life's Too Good』にエンジニアとして参加しました。

シュガーキューブスのギタリストであるソー・エルドンがシガー・ロスのデビューアルバム『Von』を聴かせたことをきっかけに、同じアイスランドのバンド、シガー・ロスと仕事をすることになります。トーマスはその後、シガー・ロスの『Ágætis byrjun』『( )』『Takk...』といったアルバムでプロデュース、エンジニアリング、ミキシングを担当しました。

【Update:2021/07/13 10:17】
訃報を受け、シガー・ロスが追悼コメントを発表しています

「先週、友人であり、コラボレーターであり、プロデューサーでもあるケン・トーマスが亡くなり、大変残念です。ケンは、僕たちの初期の頃、AB、( )、Takk、その他、さまざまな音楽を一緒に制作してくれました。彼は、僕たちのサウンド作りに非常に大きな役割を果たしただけでなく、僕たちが音楽業界と呼ばれる激動の時代に飛び出していったときに、僕たちの個人的な生活にも大きな影響を与えてくれました。

彼は親切で面白く、愛情深い人でしたが、同時に美しく懐疑的で皮肉屋でもありました。僕たちは、言葉にすることができないほど、彼に感謝しています。彼がいなくなるのは寂しい限りです」