U2などのプロデューサーとしても知られるカナダの音楽家
ダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)は、
レナード・コーエン(Leonard Cohen)が詩を朗読した音源を使用した最新シングル「Torn Again」のミュージックビデオを公開しています。演奏にはペダル・スティール・ギタリストのロッコ・デルーカも参加。
ラノワは声明で以下のように述べています。
「この創造的な旅には、静かで深遠な永続性が際立つ瞬間がある。このレナード・コーエンの詩と彼自身による朗読は、いつも僕にそのような特別な感覚を与えてくれる。レナードの朗読のフレーミングは、親友のロッコ・デルーカとのスライドギターの演奏から始まりました。僕たちのスチール・ギターの背骨が、詩の土台となる岩になったのです。ウェイン・ローレンツと僕はスタジオで何時間もかけてスティールをアレンジし直し、ダビングして、オーケストラの助けを借りて叙情的な旅を強化しました。僕はこの作品をとても誇りに思っています。この作品が、いつまでも人々の心に届き、語り続けてくれることを願っています」