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<ヘヴィメタル編み物世界選手権 2021年>優勝はオランダのグループ「蘇りし編み物の魔女」

2021/07/10 15:36掲載
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Resurrection of the Knitting Witch
Resurrection of the Knitting Witch
ヘヴィメタルが鳴り響く中で最高の編み技を披露、そのパフォーマンスを競うフィンランド発の世界大会<ヘヴィメタル編み物世界選手権(Heavy Metal Knitting World Championships)>。完全オンラインで開催された2021年の決勝戦、優勝したのはオランダのグループ「蘇りし編み物の魔女(Resurrection of the Knitting Witch)」で、黒のニットによる独特な世界観と物語性が高く評価されました。TBSはニュースとしてこの選手権を取り上げており、映像はYouTubeでも公開されています。

決勝戦には、カナダ、フィンランド、ドイツ、日本、オランダ、ロシア、イギリス、アメリカの8カ国から計12組が出場。日本時間7月9日(金)深夜24時から行われました。





<出場アーティスト(出演順)>

1. Rock Vandal, Canada
2. Crafts with Ellen, Germany
3. Venomwool, United Kingdom
4. Cyndi Yoshieda, Japan
5. The Knitwitches, Finland
6. Resurrection of the Knitting Witch, Netherlands
7. Shveiia, Russia
8. StrangeKnits, United States
9. Maija-Mummo, Germany
10. KnitiotSavant, United States
11. Nozomi, Japan
12. Short Arms, Long Needles, United States

<ヘヴィメタル編み物世界選手権2021>フル映像

※「蘇りし編み物の魔女」のパフォーマンスは45分30秒過ぎから


<ヘヴィメタル編み物世界選手権>は編み物をするニッターがバンドの一員となり、ヘヴィメタルが鳴り響く中で最高の編み技を披露、そのパフォーマンスを競う世界大会です。

フィンランドは、人口10万人あたり50組以上のメタル・バンドが存在するというメタル大国。またフィンランドでは、編み物の愛好家も同様に多く、数十万人もの人々が編み物を含む、針を使った様々な種類の工芸に熱中していると言われています。

フィンランドで人気のこの2つを組み合わせた<ヘヴィメタル編み物世界選手権>は2019年からスタート。第1回大会は日本の「GIGA BODY METAL」が優勝しています。なお、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となっています。