ジェーン・バーキン(Jane Birkin)のドキュメンタリー映画を、娘の
シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)が監督。シャルロットが母親との複雑な関係を描いた映画『Jane By Charlott』の最初のトレーラー映像が公開されています。この作品は7月8日にカンヌ国際映画祭でプレミア上映されます。
シャルロットはハリウッド・レポーター誌のインタビューで述べているようで、この映画は彼女が母親との絆を深めるための手段として作られました。
「母に近づくためには、何か理由をつけないとできなかった。だから、チームを集めて、母に撮影してもいいかどうか尋ねてみたんです」と彼女は言います。「娘の目で彼女を見てみたいと思った」。
しかし、シャルロットによると撮影中は必ずしも順調ではなかったという。実際、ジェーンはある時点で制作を中止しようとしました。
「母は“あなたが日本でやったことが嫌いだった。インタビューも嫌だった”と言っていた。私はプロデューサーに“もうこの映画は終わったわ。続けることはできない”と言いました」とシャルロットは語っています。
しかし最終的にシャルロットは、母親が「それが思いやりのあるやり方で行われていること、それが私の母への愛の告白であることを理解してくれた」と説明し、映画は完成しています。
まだ公開日は発表されていません。