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ザ・クラッシュ『London Calling』 ライヴ中に叩き壊されたポール・シムノンのベースギター ロンドン博物館で常設展示へ

2021/07/08 00:05掲載
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The Clash / London Calling
The Clash / London Calling
1979年9月21日に米ニューヨークのパラディウムで行われたザ・クラッシュ(The Clash)のコンサートの最中にステージ上で叩き壊されたポール・シムノン(Paul Simonon)のベースギター。その瞬間を撮影した写真は、その後、ザ・クラッシュのアルバム『London Calling』のジャケット・カヴァーに使われました。このロックの歴史の一端を担うベースギター、フェンダー・プレシジョン・ベースが7月23日からロンドン博物館で常設展示されることが決定しています。

このベースギターは、2019年11月から2020年9月まで同館で開催された<The Clash: London Calling>展にも含まれていましたが、同展は、パンデミックのために閉館や来場者数の制限があったため、ギターを見る機会は限られていたと同館は述べています。

今回は常設/永久展示で、1950年代から現在までのロンドンの歴史を伝えるワールドシティギャラリーで紹介されます。