デフ・レパード(Def Leppard)のドラマーである
リック・アレン(Rick Allen)は、1991年にスティーヴ・クラークが亡くなった後、ギタリストの後継者を探していた際に、
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の
エイドリアン・スミス(Adrian Smith)が真剣に候補に挙がっていたことを認めています。
エイドリアン・スミスは1990年にアイアン・メイデンを脱退(1999年に復帰)していました。
アレンは、7月10日、11日に開催される自身のアートショーについてEonmusicのインタビューを受けた際、エイドリアン・スミスがデフ・レパードに参加した可能性について尋ねられ、「実はこのアイデアがとても気に入ったんだ」と語っています。「他にも、ヒューウェイ・ルーカスが候補に挙がっていたし、ジョン・サイクスもいた。そういう人たちがずらりと並んでいたんだ」「誰かをちょっと違う状況に置いてみると、その人の新たな一面が見えてくる、というのは面白いよね。彼がそれに夢中になってくれたのは褒め言葉だよ。でも、最終的にはヴィヴィアン(キャンベル)が完璧な選択だったと思う」
エイドリアン・スミスは、著書『Monsters of River & Rock』のプロモーション中に行われた2020年のインタビューで、自分がデフ・レパードのギタリストの候補になっていたことを明かしていました。「そうだったよ。もっと本を書きたいから、次の本には載るかもしれないね(笑)。その話はここまでにしておこう」