「末原名人」 ギタリストの末原康志が死去
2021/07/06 09:49掲載
末原康志
音楽業界で「末原名人」と称さるギタリストの末原康志が死去。彼の家族がSNSで発表。食道癌との闘いの末、7月4日に亡くなっています。65歳でした。
末原康志は鹿児島生まれ。ソロ・ギターによるカバー・ブームの先駆けとなった『GREAT FINGERS vol1、2』(コロムビア)、オリジナル・アルバム『BAD FINGERS』(VOXレコード)と3枚のソロ・アルバムやバンド・アルバムBOOTLEG『Bootleg2000』(SIX BEATレコード)、spin『Quadra Cat's』(SIX BEATレコード)などの作品を発表。その傍らセッション・ギタリスト、アレンジャーとしても活躍。CHEMISTRYとのコラボレーションを始め、 SMAP、石井竜也、木根尚登、河村龍一、渡辺美里など多数の作品に参加した。また多くの教則本を手がけた。