ベッカーのソロ・アルバム『Perpetual Burn』とカコフォニーのアルバム『Speed Metal Symphony』のジャケット・カヴァーで手にしていたモリダイラ・ハリケーンの2つのモデルと、プロトタイプのPeavey“Numbers”ギターが、Live Auctioneersに出品されています。
1つは、ベッカーが、マーティ・フリードマン(Marty Friedman)も在籍したカコフォニーのファースト・アルバム『Speed Metal Symphony』のジャケットで手にしていたホワイト・モリダイラ・ハリケーン・モデル。このギターはベッカーのソロデビューアルバム『Perpetual Burn』のほぼ全曲のレコーディングに使用され、アルバム『The Blackberry Jams』でも使用されています。落札予想価格は50,000〜100,000ドル(約550万円〜約1110万円)。
もう1つは、ベッカーのソロデビューアルバム『Perpetual Burn』のジャケット・カヴァーで手にしているブルー・モリダイラ・ハリケーン・モデル。このギターは「Betcha Can't Play This」という曲で使用されています。落札予想価格はこちらも同じく50,000〜100,000ドル。
最後の「Numbers」ギターは、Peaveyがベッカーのために製作した最初のプロトタイプであり、「River of Longing」と「End of the Beginning」のレコーディングに使用されています。このギターは、1996年にエディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)がベッカーの自宅を訪れた際にエディが弾いています。落札予想価格はこちらも同じく50,000〜100,000ドル。