アレックス・ライフソン　「ラッシュは2015年に終わった。ニールがいない以上、ラッシュが再び存在することはありえない」

ラッシュ（Rush）のアレックス・ライフソン（Alex Lifeson）は、ニール・パート（Neil Peart）なしでラッシュが継続するという考えを一掃。出演した米ラジオ局Sirius XMの番組『Trunk Nation』の中で、「ラッシュは2015年に終わったと思うよ。ニールがここにいない以上、ラッシュが再び存在することはありえない」と述べています。

ライフソンは続けて「だからといって、他のことができないわけではないし、地域社会に貢献することもできる。僕はそのような計画をたくさん持っているけど、それは必ずしもゲディー（リー）を含むものではないよ」とも述べています。

とはいえ、ライフソンはゲディ・リー（Geddy Lee）との関係が良好であることも述べています。

「ゲディとは2、3日に一度は話しているよ。みんなで集まって食事をするようにしている。最近は、それが難しくなってきているけど、でも、最近一度だけ一緒に出かけたよ。いいよね、ほとんど友達だけだからさ」。

ライフソンは「もし将来、何かをするのであれば、コーヒーを飲みながら決めるだろう」と説明する一方で、「でも、今は緊急性もなければ、あらかじめ計画されたこともない。彼は彼で、僕は僕で、お互いに情報を交換したりしている。でも、僕たちには素晴らしい歴史があって、一緒に素晴らしいことをしてきたのだから、残りの人生をただの親友として過ごしたとても、たいしたことではない」と言い、また「いつも聞かれるんだけど、これをやるのか、あれをやるのか？誰にもわからないよ。僕が知っているのは、僕たちが今でもお互いを愛しているということ、そして今でもとてもとても良い友人であるということ、そしてこれからもそうであり続けるということです」と付け加えています。