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TOTOのスティーヴ・ルカサー 「TOTOのレコードはもう出ないだろう」

2021/06/28 00:12掲載
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Steve Lukather - PHOTO: Scott Richie
Steve Lukather - PHOTO: Scott Richie
TOTOスティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)によると、TOTOが新曲をレコーディングする予定はないとのこと。MisplacedStraws.comの新しいインタビューの中で「TOTOのレコードはもう出ないだろう」と言っています。

現在もジョセフ・ウィリアムズとともにTOTOの新ヴァージョンで演奏しているルカサーはこう続けています。

「僕たちがすることは、僕たちがしていることを継続することだ。ジョー(ジョセフ・ウィリアムズ)と僕は(ソロの)レコードを作って、何人かのアーティストに参加してもらう。そして、TOTOとして演奏することもできる。そして、お客さんが来てくれたら、訴えた人たちにお金を払って、前に進むんだ。

頑張るよ。簡単には転ばない。この45年以上の間に、何度もパンチを食らった。だから、僕はパンチを食らうことができるし、偽物をたくさん食らってきた。でも、大丈夫。もう過去のことだからね。僕はすべてを手放した。みんなに平和と愛を。憎しみを持ち歩いていない。僕は“よし、人生は変わる。ごめんね”という感じだ。僕も心が折れた。でも、それは離婚を乗り越えるようなもので、またやり直さなければならない。それが僕たちの計画なんだ。悪意のある雰囲気や、“誰かに仕返しをしよう”なんていうのも、時間の無駄なんだ。僕はもう63歳だよ。もうゲームはやりたくないんだ」

ルカサーは以前のインタビューで、TOTOの名前の使用権について、ジェフ・ポーカロの未亡人とマイク・ポーカロの未亡人から訴訟を起こされたことで疲弊し、「心も魂も打ち砕かれたよ」と述べていました。