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ハロウィンのマイケル・キスク、90年代にアイアン・メイデン加入を打診された噂について語る

2021/06/27 20:12掲載
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Michael Kiske
Michael Kiske
ハロウィン(Helloween)マイケル・キスク(Michael Kiske)は、1990年代にブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)アイアン・メイデン(Iron Maiden)を脱退した際に、加入を打診されたという噂について、ラジオ番組『The Neil Jones Rock Show』の中で話しています。

「テレビで聞いたことがあるよ。ドイツのヘヴィメタル番組だったんだけど、きれいな女性が“マイケル・キスクがアイアン・メイデンの新しいシンガーだということは、みんな知っているわよ”と言っていた。でも、僕は知らなかった。

たぶん、ディッキンソンがバンドにいなくなったことがきっかけだったと思う。僕はもうハロウィンにはいなかったので、多少可能性があった。そこからアイデアが生まれたのかもしれない。

僕はメイデンのファンで、ずっとそうだったけど、それはしなかったと思う。メイデンは、プリーストとともに、僕がこの種の音楽に夢中になったときのメインのバンドだった。14歳かそこらだったと思う。

メタリカはその後、『Kill 'Em All』をリリースした。僕は最初のファンの一人だった。ヨーロッパで流通していたそのアルバムのデモ・テープも持っていたよ。何かが違っていた。彼らは違う音をして、エネルギーもとても違っていた。その後は、クイーンズライクにも興味を持った。

ロニー・ディオの作品は、彼がヴォーカルを担当したものは何でも好きだった。彼のソロ作品も同じくらい好きだった。それが僕のメインだった。

でも、アイアン・メイデンのようなバンドに入るのはお勧めできません。だって、うまくいかないから。僕はどちらにしてもやらなかったと思う。彼(ブルース)が後から戻ってきたのは良い選択だったと思う。

ブルースがアイアン・メイデンに参加したときは、初期の頃だった。彼らは(ポール・ディアノがヴォーカルを務める)2枚のレコードを作って成功したが、彼は次のステップだった。

ディッキンソンは、僕がアイアン・メイデンに興味を持った理由で、それは彼の声だった。ラジオで“Run to the Hills”を聴いて、“これは何だ?”と思ったんだ」