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事故に遭いギターを左利きで再学習したデスメタル・バンドのギタリスト、初ライヴを小学校で実施

2021/06/26 20:01掲載
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Obvurt - The Beginning Lancement (Full Concert) École primaire Saint-Albert-Le-Grand
Obvurt - The Beginning Lancement (Full Concert) École primaire Saint-Albert-Le-Grand
2016年に交通事故に遭ったデスメタル・バンドのギタリスト。15年以上の演奏経験がありましたが、この事故により、ピッキングが制限され、本来の右手でギターを弾くことができなくなってしまいます。しかし、彼はあきらめず、2018年にギターを左利きで再学習することを決意。伝説的なギター指導者マイケル・アンジェロ・バティオの助けも借りて、3年の歳月をかけて左利きのギターをマスターした彼は、左利きギタリストとして初のライヴを実施。場所は彼が音楽を教えているサン・アルバート・ル・グラン小学校。小学生たちはヘッドバンギングするなどライヴを楽しんでいます。当日のパフォーマンス映像あり。

このギタリストはカナダのケベックを拠点とするテクニカル・デスメタルバンド、Obvurtのフロントマンであるフィリップ・ドルーイン。

彼は今回のライヴに先立ち、今年4月にはパフォーマンス映像を公開して、新たに習得した左手のスキルを披露していました。