2.ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ / YOU LIGHT UP MY LIFE • 作者 キャロル・キング • キャロル・キング自身のヴァージョンは、1973年発表のアルバム『ファンタジー』に収録。 • バーブラのヴァージョンは、1974年、アルバム『バタフライ』制作時に録音されたもの。
3.アイド・ウォント・イット・トゥ・ビー・ユー / I’D WANT IT TO BE YOU • ウィリー・ネルソンとのデュエット • 作者 スティーヴ・ドーフ(ソングライター・ホール・オブ・フェイムのメンバー) • バーブラが2014年に発表したアルバム『パートナーズ』への収録が予定されていた曲。しかし、完成には至らず、アルバムにはブレイク・シェルトンとのデュエットが収められた。 • ウィリーとブレイク、それぞれのヴァージョンには歌詞に若干の違いがある。
5.リヴィング・ウィズアウト・ユー / LIVING WITHOUT YOU • 作者 ランディ・ニューマン • バーブラは1971年のアルバム『ストーニー・エンド』のためにランディ・ニューマンの作品を4曲録音していた。「リヴィング・ウィズアウト・ユー」はそのうちの1曲。
6.ワン・デイ / ONE DAY • 作者 ミッシェル・ルグラン、アラン&マリリン・バーグマン • 1969年発表のアルバム『ホワット・アバウト・トゥデイ?』への収録が予定されていた曲。1968年から69年にかけて3つの異なるセッションで録音されたが、いずれのテープも保管庫で眠りつづけることとなり、バーブラは、1990年にABCで放送された『アース・デイ・スペシャル』ではじめてこの曲を歌っている。
8.ライト・アズ・ザ・レイン / RIGHT AS THE RAIN • 作者 ハロルド・アーレン、イップ・ハーバーグ(「虹の彼方に」、「イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン」など) • 「ライト・アズ・ザ・レイン」は、まだソロ・デビュー前だったバーブラが録音していた4曲のうちの1曲。ほかの3曲は、彼女の最初の2枚のアルバムに収められている。
9.イフ・オンリー・ユー・ワー・マイン / IF ONLY YOU WERE MINE • 作者 バリー、ロビン& モーリス・ギブ • 1980年にバーブラは、ビー・ジーズの中心人物であり、弟のロビン、モーリスとともに世界規模での成功を収めていたバリー・ギブとアルバム『ギルティ』を録音している。その『ギルティ』は彼女の長いキャリアのなかでもっとも成功した作品であり、発売以来の世界各国での売り上げは1500万枚以上。「イフ・オンリー・ユー・ワー・マイン」はボーナス・トラックとして使われる予定だったが、これまで、ミックスダウンもされずにいたものだ。
10.ワンス・ユーヴ・ビーン・イン・ラヴ / ONCE YOU’VE BEEN IN LOVE • 作者 ミッシェル・ルグラン、アラン&マリリン・バーグマン • 1973年にバーブラは、ルグラン、バーグマンとスタジオに向かい、『ライフ・サイクル・オブ・ア・ウーマン』という仮タイトルのつけられたアルバムの制作に着手している。ルグランによれば、それは「一人の歌手とシンフォニー・オーケストラのためのオラトリオ=聖譚曲」となるはずのものだったが、完成には至らなかった。のちにバーブラは、ニューヨーク・タイムズの取材に応えてその理由をこう語っている。「コンセプトの基本にあったのは“子宮から墓場まで”。でも、ミッシェル、アラン、マリリンはそこから先に進むことができず、勢いが失われてしまったのです」。