■UFO - Love To Love (Strangers In The Night, 1979)
「UFOにはたくさんの名曲があり、たくさんの素晴らしいアルバムがありますが、『Strangers In The Night』に収録されているこのヴァージョンは、特に僕の心を揺さぶりました。繰り返しになりますが、光と影、そしてダイナミックな盛り上がりが僕を魅了します。僕は朝、子供たちを学校まで車で送っていたとき、『Strangers In The Night』をく聴いていました。これを聴くと一日の活力が湧いてきます。UFOには、マイケル・シェンカーやポール・チャップマンなど、いつも素晴らしいギタリストがいましたし、フィル・モグは素晴らしいシンガーです。メイデンは1981年にUFOのサポートとしてカリフォルニアのロングビーチとサンバーナーディーノで2回のライヴを行いました。彼らと一緒にやりたかったのですが、なぜか実現しませんでした」
■Wishbone Ash - Throw Down The Sword (Argus, 1972)
■The Who - Won't Get Fooled Again (Who's Next, 1971)
「僕はザ・フーの大ファンで、『Endless Wire』に至るまで、長年にわたって彼らが行ってきたすべてのことが大好きです。40曲でも50曲でも好きな曲を選ぶことができるけど、“Won't Get Fooled Again”は本当に素晴らしい。ピート・タウンゼントの曲作りとロジャー・ダルトリーの態度が大好きで、彼らは完璧に調和している。幸運なことに、ダルトリーには何度か会ったことがあります。一度はバーミンガムで行われたザ・フーのライヴの後で、彼らのために働いていた友人がいたのですが、彼はとてもいい人でした。とても素晴らしいバンドです」
■Yes - And You And I (Yessongs, 1973)
「『Close To The Edge』に収録されている“And You And I”のスタジオ・ヴァージョンは素晴らしいものですが、『Yessongs』のライヴ・ヴァージョンはさらに素晴らしい。好みが分かれるとは思いますが、僕はイエスのすべてのアルバム、多くの人が好まない『Tales From Topographic Oceans』も含めて大好きです。この曲を聴くたびに、彼らのことがまた好きになってしまうんです。昔はよくレインボーに行っていて、イエスを何度も見ていたので、メイデンがレインボーで演奏できるようになったときは感動しましたね。リック・ウェイクマンには何度か会ったことがありますが、彼は絶対的なキャラクターで、とても面白い人です」