Genius: Aretha Cast (Music From the National Geographic Series) - Chain of Fools (feat. Cynthia Erivo) - Single
アレサ・フランクリン(Aretha Franklin) の生涯を描いた、ナショナル・ジオグラフィックの伝記ドラマ『ジーニアス:アレサ(Genius: Aretha)』。6月29日および30日の日本放送にあわせ、チャカ・カーン、レイラ・ハサウェイ、ケリス、マック・ワイルズ、カーク・フランクリン、ライアン・ジャマール・スウェインが、アレサについて語る動画(日本語字幕付き)が公開されています
※関連映像をまとめたプレイリスト
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日本では、6月29日(火)より字幕版、翌30日(水)より日本語吹き替え版がそれぞれ放送開始されます。
激動のアメリカを生きた黒人女性としての人生、そして類稀なる才能の裏に隠された苦悩と挫折に迫る。アレサを演じるのはトニー賞、エミー賞、グラミー賞の三冠達成のシンシア・エリヴォ。日本語吹き替え声優は坂本真綾。
●『ジーニアス:アレサ(Genius: Aretha)』
<放送予定>
●6月29日(火)22:00
第1話 リスペクト (原題: Respect) [字]
●6月29日(火)23:00
第2話 いつの日か (原題: Until The Real Thing Comes Along) [字]
●6月30日(水)18:00
第1話 リスペクト (原題: Respect) [二]
●6月30日(水)19:00
第2話 いつの日か (原題: Until The Real Thing Comes Along) [二]
<番組内容>
ソウルの女王、アレサ・フランクリンの栄光と苦難の道
人類の歴史に偉大な足跡を残す「天才」たちの波乱に満ちた人生をドラマ化し、テレビ界最高の栄誉であるエミー賞にも輝いたナショナル ジオグラフィックのアンソロジーシリーズ『ジーニアス』。シーズン1のアインシュタイン、シーズン2のピカソに続いて、シーズン3では「ソウルの女王」の異名を取り、2018年に惜しまれつつこの世を去った20世紀を代表する女性シンガー、アレサ・フランクリンの栄光と苦難の道を辿っていく。
50年以上にも及ぶキャリアで7500万枚以上ものレコードを売り上げ、グラミー賞やアメリカン・ミュージック・アワードなど数々の音楽賞を受賞したアレサ。魂の込められたパワフルでエネルギッシュな歌声は、国境も世代も肌の色の違いも越えて世界中の人々に多大な影響を与え、ソウル・ミュージックをメジャーなジャンルへと押し上げる立役者ともなった。そればかりか、人権活動家として公民権運動やウーマンリブ運動にも深く関わり、平等で公平な社会の実現を望む全ての人々の精神的な支えとなったのである。
かつての音楽を愛するシャイで物静かな少女アレサが、いかにして偉大な「ソウルの女王」へと成長したのか。本作では有名な牧師だった父親の後押しでゴスペルを歌い始めた12歳の頃、アトランティック・レコードへ移籍してソウル・シンガーへの道を歩むようになった60年代半ば、時代の寵児として注目され公民権運動にも携わった60年代末、傑作アルバム『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』を発表した70年代初頭、ディスコ・ブームに押されてキャリアが低迷した70年代後半、アリスタ・レコードの社長クライヴ・デイヴィスの助力で再起を賭けた80年代半ばなど、重要なターニングポイントとなった時代に焦点を絞り、時間軸を自在に行き来しながら、幾多の困難を乗り越えて天賦の才を開花させたアレサの軌跡を全8話で描く。
<日本版予告編>
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<日本版予告編>
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<予告編 (ティーザー)>
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<キャスト>
●アレサ・フランクリン
シンシア・エリヴォ
吹き替え声優:坂本 真綾
●C・L・フランクリン
コートニー・B・ヴァンス
吹き替え声優:山路 和弘
<番組のみどころ>
●21世紀のディーヴァがアレサの名曲の数々を大熱唱
主人公アレサ・フランクリンを演じるのは、ブロードウェイ・ミュージカル『カラー・パープル』でトニー賞、グラミー賞、エミー賞と米エンタメ界の主要アワードを総なめにしたミュージカル界のトップ・スターであり、映画『ハリエット』ではアカデミー主演女優賞にノミネートもされた映画女優でもあるシンシア・エリヴォ。日本でも来日コンサートを果たすほどファンが多い。このマルチな才能を持つ21世紀のディーヴァが、本作では全エピソードに渡ってアレサの名曲を大熱唱する。少女時代からアレサの大ファンであり、その音源や映像を徹底的に分析して撮影に臨んだというシンシア。そんな彼女がアレサになりきって歌う名曲『貴方だけを愛して』や『チェイン・オブ・フールズ』、『セイブ・ミー』などの気迫に満ちたパフォーマンスは圧巻だ。
●衝撃と感動。栄光の影に隠れた知られざる苦難の物語
12歳の頃から歌い始めたゴスペル音楽の世界で天才少女と呼ばれ、18歳で大手コロムビア・レコードと契約してデビューを果たしたアレサ。だが、当時のアメリカ社会は人種差別や女性差別が当たり前のようにまかり通った時代。加えて、世間から尊敬される立派な牧師であり娘の才能を後押しする良き父親であると同時に、酒と女に溺れて妻に暴力を振るう矛盾した人格の父C・L・フランクリンとの愛憎半ばする複雑な関係や、10代での望まぬ妊娠・出産と子育て、支配欲の強い最初の夫テッド・ホワイトから受けた精神的・肉体的な暴力など、幾多の試練が彼女の行く手に立ちはだかる。その一方で、アレサの抜きん出た才能を信じて彼女を支え続けた祖母や姉妹、兄弟たちとの深い愛情と堅い絆が彼女を鼓舞させる。次々と明かされていく衝撃的な真実と感動的な逸話の数々。その中でアレサは何を感じて考え、どうやって困難を克服し、唯一無二の偉大な「ソウルの女王」へと上りつめたのか。文字通り魂を揺さぶるようなドラマが描かれる。
●浮かび上がる激動の時代。今だからこそ語られるべき物語
アレサがスターへの階段を上りつめた60〜70年代は、ベトナム反戦運動や公民権運動、ウーマンリブなどが全米各地で盛り上がり、アメリカ社会に大きな変革の嵐が吹き荒れた時代。音楽業界に革命を巻き起こしたアレサもまた、差別を経験して育ったアフリカ系アメリカ人の女性として揺るぎない信念を持ち、自らも社会運動に深く関わっていくこととなる。本作ではマーティン・ルーサー・キング・ジュニアやアンジェラ・デイヴィスといった公民権運動家から、キング・カーティスやカーティス・メイフィールドなどのミュージシャンに至るまで、実際にアレサと親交を深めて互いに影響しあった実在の人物たちが多数登場。21世紀の今にも通じる混沌とした激動の時代にあって、アレサがアメリカ社会をどう見つめて何を訴えようとしたのか、その内面へと肉薄していく。
●ピューリッツァー賞に輝く気鋭の劇作家など、スタッフにも黒人女性が多数参加
映画界の巨匠ロン・ハワードと製作者ブライアン・グレイザーが生み出した『ジーニアス』シリーズ。『アポロ13』や『ダ・ヴィンチ・コード』などを大ヒットさせたこの名コンビに加え、今シーズンではアフリカ系アメリカ人女性として史上初めてピューリッツァー賞の戯曲部門に輝いた劇作家スーザン=ロリ・パークスが、番組の総責任者であるショーランナー及び製作総指揮・脚本を務めている。数多くのブロードウェイ舞台劇を手掛けてきたパークスは、スパイク・リー監督の『ガール6』やラシド・ジョンソン監督の『ネイティブ・サン〜アメリカの息子〜』、そして本年度アカデミー賞の主演女優賞(アンドラ・デイ)候補にもなったジャズ歌手ビリー・ホリデイの伝記映画『The United States vs. Billie Holiday』などの脚本でも有名。そのほか、監督のニーマ・バーネットや脚本家チームのダイアナ・サンにベッキー・モードなど、大勢の黒人女性が主要スタッフに加わった。なお、低迷期のアレサを救ったアリスタ・レコードの元社長クライヴ・デイヴィスも製作総指揮に参加している。
<エピソード>
●第1話
「 リスペクト (原題: Respect) 」
●第2話
「 いつの日か (原題: Until The Real Thing Comes Along) 」
●第3話
「 正しい行い (原題: Do Right Woman) 」
●第4話
「 忘れられなくて (原題: Unforgettable) 」
●第5話
「 プロテスト (原題: Young, Gifted And Black) 」
●第6話
「 アメイジング・グレイス (原題: Amazing Grace) 」
●第7話
「 チェイン・オブ・フールズ (原題: Chain of Fools) 」
●第8話
「 誰も眠らずに (原題: No One Sleeps) 」
番組ページ
https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2864 以下は以前に公開された映像
本編クリップ映像
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アレサ役シンシア・エリヴォをフィーチャーした「Chain of Fools」
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