ボブ・シーガー、長年のサックス奏者の死を受けてツアーの終了を示唆

ボブ・シーガー（Bob Seger）は、長年のサックス奏者であるアルト・リードの死後、彼のツアーの終わりを示唆しています。

シーガーはSirusXMとのインタビューの中で、2020年12月に結腸がんで亡くなったリードとの最後の会話を思い出して、声を詰まらせながら話しています。

「僕は彼の話を一生懸命聞いた。彼は“素晴らしい人生に感謝しています”と言いました。僕はそれがとても美しいと思ったし、彼はとても勇敢だと思った。彼なしでは（ツアーに）出られないと思うよ」

リードはザ・シルバー・バレット・バンドの常連メンバーで、1976年から1995年までにリリースされた7枚のスタジオ作品すべてに参加しています。また1976年に発売された『Live Bullet』を含む2枚のライヴ・アルバムにも参加しています。

もし、彼のツアーの日々が終わったとしても、彼はその決断に満足しているようでした。「僕の人生は素晴らしいものだった。自分のやってきたことが好きだった。人生で一度も働いたことがないんだよ、本当に。大変だったのは、ホテルに寝泊まりしたり、腐った食べ物を食べたりしたことだよ」