米ハードロック・バンド、
キックス(KIX)のフロントマンである
スティーヴ・ホワイトマン(Steve Whiteman)は、初のソロ・アルバム『You're Welcome』を海外で7月2日に発売します。
新作は全12曲入り。ホワイトマンと、彼が信頼を寄せるコラボレーターのブラッド・ディヴェンス、ジミー・チャルファント、ボブ・パレとの共同プロデュース作品。
新型コロナウイルスのパンデミックによって、キックスのツアー計画を根本的に狂わせましたが、ホワイトマンにとっては、自宅で喉を休ませる機会を得ただけでなく、ソロ・アルバムのソングライティングとレコーディングに取り組むことができました。
ホワイトマンは初のソロ・アルバムについて以下のように話しています。
「1年以上演奏できなかったけど、友人たちと集まってこれらの曲をアルバムにする機会を得ることができた。新型コロナウイルスの期間中に何かすることができてよかった。このアルバムを作るのはとても楽しかったし、誇りに思っているよ」
「この曲がキックスの音楽ではないことは、かなり早い段階でわかっていた。間違いなく僕のソロ活動のための曲だと思っていた」
アルバムには、ハーモニカが印象的な「Bad Blood」、ブルージーな「Lightning Bolt」、キャッチーな「Do Me Like You Done Me Before」、リハビリ中のロニー・ユンキンス(KIXのギタリスト)へのトリビュート曲「Kid Dynamite」、個人的に好きな曲のひとつである「Tug Of Luv」などを収録。
■『You're Welcome』
01. Easy
02. Talking Bout Luv
03. Get The Wild Out
04. Shock
05. Prick Teaser
06. Bad Blood
07. Kid Dynamite
08. Lightning Bolt
09. Strip
10. Tug of Luv
11. Do Me Like You Done Me Before
12. Shook Me In My Shoes