Brian Wilson - CREDIT: BARB BIALKOWSKI / COURTESY BRENT WILSON
ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)の新しいドキュメンタリー映画『Brian Wilson: Long Promised Road』。本編クリップ映像が公開されています。
この映画の中心となるのは、ブライアンと米ローリングストーン誌の編集者で長年の友人でもあるジェイソン・ファインによる南カリフォルニアでのドライブで、2人は話をしたり、音楽を聴いたり、ときにはレストランに立ち寄ったりしています。ブライアンはリラックスした中で自身の人生や考えなどを語っています。
監督のブレント・ウィルソンはもともと、通常のインタビューを軸に映画作りを試みたものの、うまくいかなかったという。ブレントは「彼はインタビューされることが嫌いだった。そして彼はすでに何百万回も質問に答えている。互いとって苦痛の20分だった」と言い、「これでは映画はできない」と考えた結果、ブレントはミュージシャンとインタビュアーがロサンゼルスの周りをドライブしながら会話するという記事を思い出し、ブライアンのマネージャーに企画を提案。マネージャーから、ブライアンと良好な関係を築いているジェイソン・ファインを勧められ、この映画の企画が本格的に動きだします。
映画には
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)、
エルトン・ジョン(Elton John)、
ジム・ジェイムズ(Jim James)、フー・ファイターズの
テイラー・ホーキンス(Taylor Hawkins)、ニック・ジョナス、
ジェイコブ・ディラン(Jakob Dylan)らも登場します。
この映画はニューヨークの<トライベッカ映画祭>で6月15日にプレミア上映されています