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デフヘヴン 脱ブラックゲイズ・アルバム『Infinite Granite』発売 新曲試聴可

2021/06/10 17:35掲載
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Deafheaven (photo by George Clarke)
Deafheaven (photo by George Clarke)
米バンド、デフヘヴン(Deafheaven)が新アルバム『Infinite Granite』を海外で8月20日発売。リリース元はSargent House。

スタジオ・アルバムのリリースは、2018年の『Ordinary Corrupt Human Love』以来。

新作は、Beckやナイン・インチ・ネイルズなどでの活躍でも知られるジャスティン・メルダル・ジョンセン(Justin Meldal-Johnsen)がプロデュース。レコーディングは、米カリフォルニア州オークランドにある長年のバンドのプロデューサー兼エンジニア、ジャック・シャーリーのアトミック・ガーデン・イースト・スタジオで行われました。

アルバムからのリードシングル「Great Mass of Color」が聴けます。

この曲は、2010年の結成以来、デフヘヴンが見せてきたブラックゲイズ(ブラックメタル+シューゲイザー)・サウンドからの劇的な音楽的変化を示しています。シューゲイザーの要素は残っていますが、メタルの要素はほとんど失われています。

プレスリリースによると、新アルバム『Infinite Granite』では、ヴォーカルのジョージ・クラークのブラックメタル的なハウリングは最小限に抑えられており、代わりに「ファルセット、ウィスパー、マルチパートハーモニー、その他の冒険的なヴォーカル処理」が採用され、彼の全音域が活用されているとのことです。一方、ギタリストのケリー・マッコイとシャイヴ・メーラは、表現力豊かなフレットワークに加えて、より多くのシンセサイザーのテクスチャーを取り入れています。

■『Infinite Granite』

01 Shellstar
02 In Blur
03 Great Mass of Color
04 Neptune Raining Diamonds
05 Lament for Wasps
06 Villain
07 The Gnashing
08 Other Language
09 Mombasa