ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のレガシーは、主に革新的で影響力のあるリーダーとしての活動に焦点を当てていますが、コルトレーンは、ジャズ界の名だたるミュージシャンたちと共演し、高い評価を受けたサイドマンとしてキャリアをスタートさせました。その初期のキャリアを探るアルバム『Another Side of John Coltrane』が海外で8月20日発売。リリース元はCraft Recordings。
このアルバムはアナログレコード2枚組、CD、デジタルでリリースされます。限定500枚のイエローカラーヴァイナルはcraftrecordings.comでのみ販売され、Barnes and Nobleでは他のカラーヴァイナル(opaque gray)が限定500枚発売されます。
アナログレコードには、CDやデジタルには収録されていない、「Nutty (from Thelonious Monk with John Coltrane)」と「Birks’ Works (from Soul Junction by the Red Garland Quintet ft. Coltrane and Donald Byrd)」の2曲がボーナストラックとして収録されます。
このコレクションは、ニック・フィリップスがプロデュースし、グラミー賞受賞エンジニアのポール・ブレークモアがマスタリングを行い、Well Made Musicのクリント・ホリーがラッカーをカットしています。また、数々の賞を受賞したジャーナリストで作家、ジャズ・ジャーナリスト協会の生涯功労賞受賞者であるダグ・ラムゼイによる新しいライナーノーツも収録されています。
このアルバムから先行シングル「Oleo」(with The Miles Davis Quintet)が聴けます。
■『Another Side of John Coltrane』
Sonny Rollins Quartet: “Tenor Madness” Miles Davis and the Modern Jazz Giants: “’Round Midnight” The Miles Davis Quintet: “Oleo” The Miles Davis Quintet: “Airegin” Tadd Dameron with John Coltrane: “Soultrane” Art Taylor: “C.T.A.” Thelonious Monk: “Monk’s Mood” Thelonious Monk with John Coltrane: “Epistrophy (Alternate Take)” Thelonious Monk with John Coltrane: “Trinkle, Tinkle” The Red Garland Quintet with John Coltrane: “Billie’s Bounce” Miles Davis: “Someday My Prince Will Come”