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実写ドラマ版『カウボーイビバップ』2021年秋リリース 音楽担当は菅野よう子

2021/06/09 07:50掲載(Last Update:2021/06/09 09:58)
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John Cho, Mustafa Shakir, Daniella Pineda, and Alex Hassell
John Cho, Mustafa Shakir, Daniella Pineda, and Alex Hassell
Netflixで配信される実写ドラマシリーズ版『カウボーイビバップ』。音楽をオリジナル・アニメ版を担当した菅野よう子が手掛けることが発表されています。またNetflixは実写ドラマシリーズを2021年秋にリリースするとも発表しています。

これはNetflix Geekedのツイッター・アカウントで発表されたもの。キャストが出演する動画も公開されています。

「オリジナルアニメ『カウボーイビバップ』の象徴的なサウンドトラックを手がけた菅野よう子が、新たな実写シリーズのサウンドトラックを制作することが決定しました。また、『カウボーイビバップ』はこの秋に登場します」



実写ドラマシリーズ版のキャストは、スパイク・スピーゲル役は『スター・トレック』のヒカル・スールー役などで知られるジョン・チョー。ジェット・ブラック役はNetflix『Marvel- ルーク・ケイジ』などに出演したムスタファ・シャキール。フェイ・ヴァレンタイン役は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のジア・ロドリゲス役などで知られるダニエラ・ピネダ。ビシャス役はアレックス・ハッセル。スパイクの過去を知るジュリア役はエレナ・サチン。

ジェット・ブラックの元相棒チャルマーズ役はジェフ・スタルツ。火星のクラブオーナーであるアナ役はタマラ・チュニー。そのアナの右腕グレン役はメイソン・アレクサンダー・パーク。マオ役はレイチェル・ハウス。ビシャスの側近である双子のシン&リンはAnn TruongとHoa Xuande。

Netflixは、『カウボーイビバップ』シリーズについて次のように説明しています。

「サンライズの世界的ヒット作『カウボーイビバップ』をベースに、スパイク・スピーゲル、ジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタイン、ラディカル・エドの4人が織りなす、ジャズに影響を受けたジャンルを超えた物語だ。太陽系で最も危険な犯罪者たちを追い詰める賞金稼ぎたち。適正な価格であれば、彼らは世界を救うこともできるだろう」

実写TVシリーズ版『カウボーイビバップ』は、NetflixとTomorrow Studios(米国TV製作会社)との共同製作作品。TVアニメ版『カウボーイビバップ』の監督・渡辺信一郎がコンサルタントを務めます。『マイティ・ソー』シリーズを手がけたクリストファー・ヨストが脚本を担当し、エグゼクティブ・プロデューサーにも名を連ねています。

2019年10月にスパイク役のチョーが撮影現場で負傷したのに続き、新型コロナウイルスの影響で1stシーズンの撮影は一旦停止されましたが、2020年7月にニュージーランドで撮影が再開。2021年3月にフェイ・ヴァレンタイン役を務めるダニエラ・ピネダが自身のSNSで撮影を終えたと報告していました。

脚本・製作総指揮のジェフ・ピンクナーは、2020年4月に第2シーズンを計画していることを示唆する発言をしています。