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トニー・アイオミ、サックス奏者とスライド・ギター奏者がいた初期ブラック・サバス6人編成時代を語る

2021/06/01 16:07掲載
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Black Sabbath
Black Sabbath
オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードが1968年に、ブラック・サバス(Black Sabbath)の前身バンド、Polka Tulk Blues Bandのために初めて集まったとき、バンドにはサックス奏者とスライド・ギター奏者がいました。アイオミは6人編成時代について、ロックライターのジョン・ウィーダーホーンのポッドキャスト「Backstaged」で振り返っています。

Polka Tulk Blues Bandは、Polka Tulk、Earthを経てブラック・サバスに改名しています。

アイオミによると、最終的な名前の変更のきっかけとなった、バンドが最終的に4人に絞ることになったとき、余分なミュージシャンを外すために、偽の解散が必要だったと話しています。当時4人のほかに在籍していたのは、サックス奏者のアラン・"Aker"・クラークとスライド・ギター奏者のジミー・フィリップスでした。

「最初はうまくいかなかった」とアイオミはバンドの初期の練習を振り返っています。「6人編成のバンドになって、サックス奏者とスライドギター奏者が加わったんだ。正直に言うと、それはひどい状態でした。自分たちが何をしているのかわからなくなってしまったんだ」。

「続けてみたら、サックス奏者もスライド奏者も必要ないということになった。だから、彼らを外すことに抵抗を感じない唯一の方法は、解散する、続けないと言うことだった。そううやって1週間かそこらで解散して、また4人で集まったんだ。6人の時は遊び場みたいなものだった。みんなが同時にソロをやろうとしていたからね」。

ブラック・サバスとサックスといえば、1978年のスタジオ・アルバム『Never Say Die!』のインストゥルメンタル曲「Breakout」にてサックス・ソロが収録されています。