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フジテレビ 『古畑任三郎 傑作選』を6月3日より放送

2021/06/01 07:56掲載
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「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ 5話『汚れた王将』」(C)フジテレビ
「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ 5話『汚れた王将』」(C)フジテレビ
フジテレビは、4月に77歳で亡くなった田村正和をしのび、『古畑任三郎 傑作選』を6月3日(木)より放送します(関東ローカル)。6月3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)の14時45分〜15時45分放送。

今回は、連続ドラマ3シリーズの中から5作品を放送。3日(木)は「汚れた王将」(共演・坂東八十助(坂東三津五郎)/第1シリーズ5話)、4日(金)は「殺人特急」(共演・鹿賀丈史/第1シリーズ8話)、7日(月)は「VSクイズ王」(共演・唐沢寿明/第2シリーズ6話)、8日(火)は「ニューヨークでの出来事」(共演・鈴木保奈美/第2シリーズ10話)、9日(水)は「再会」(共演・津川雅彦/第3シリーズ5話)を放送します。

<放送スケジュール>
●6月3日(木)
『警部補・古畑任三郎 第1シリーズ』「汚れた王将」(第5話/1994年5月11日(水)放送回)

●6月4日(金)
『警部補・古畑任三郎 第1シリーズ』「殺人特急」(第8話/1994年6月1日(水)放送回)

●6月7日(月)
『古畑任三郎 第2シリーズ』「VSクイズ王」(第6話/1996年2月14日(水)放送回)

●6月8日(火)
『古畑任三郎 第2シリーズ』「ニューヨークでの出来事」(第10話/1996年3月13日(水)放送回)

●6月9日(水)
『古畑任三郎 第3シリーズ』「再会」(第5話/1999年5月11日(火)放送回)

<「汚れた王将」あらすじ>
将棋のタイトル戦挑戦者・米沢八段(坂東)が、第4局・1日目の対局が終わった夜、立会人の大石(小林昭二)を殺してしまった。大石が浴室でシャワー中に事故死したように偽装する米沢。

タイトル戦の第1日目は米沢の「封じ手」で終わった。だが、米沢は用紙に次の指し手を書き込まず、白紙のままで封じた。それに気づいた大石は夜、米沢の部屋でその真意をただす。そして、すべてを明らかにする、と席を立つ大石。米沢はその頭部を、そばにあった灰皿で殴りつけたのだ…。

<「殺人特急」あらすじ>
特急列車内で2人の男が話し合っている。浮気中の女性との関係を興信所の所長・宍戸(河原さぶ)につかまれ、証拠写真まで撮られた外科医・中川純一(鹿賀)。宍戸は、依頼主である中川の妻にすべてを明かすという。説得しても聞き入れない宍戸を座席で殺した中川は、証拠のフィルムが隠されているらしいコートを奪って自分の席に戻った。

車掌が宍戸の死に気づく。古畑は、車内に居合わせた医師として中川に協力を求める。何食わぬ顔をして古畑の捜査に協力する中川は、心臓発作による病死をにおわせる。虚々実々の駆け引き。だが、古畑の鋭い観察力と推理が、中川の仮面をはいでいく。そして古畑は、ある実験を試みる。

<「VSクイズ王」あらすじ>
千堂謙吉(唐沢)は、テレビ局へ向かった。局前には追っかけギャルが待ち構えていて表面的にはにこやかに控え室に入った。千堂はクイズ番組連勝中で、この日8連勝がかかっている。甘いマスクから女性ファンも増えCMにも出演する人気ぶり。

メイクの最中、編成担当の海老沢(近藤芳正)とプロデューサーの牛島(佐戸井けん太)が現れ、CMを話題にご機嫌をとるが、千堂は「前回の撮り方はなってない」と横柄な態度。

千堂は事前に海老沢らから、クイズのキーワードとなる数字を聞いていた。連勝の秘密だった。海老沢は「もう教えられない」と千堂に伝える。「無敵のチャンピオンを作りたいといったのはあなただ」と千堂は納得できないと抗議するが、一部週刊誌もかぎつけており、海老沢は千堂の抗議を受けつけない。

一方、古畑は今泉(西村雅彦(西村まさ彦))と、千堂に挑戦する最後の予選のため同じテレビ局に来ていた。主婦と対戦した古畑は、フライング負けで不機嫌の極み。

アシスタントの衣装は、キーワードの数字があしらわれていた。千堂は衣装係の沼田(伊集院光)を手なずけ衣装を見ようとするが、沼田も簡単に千堂に衣装を見せない。2人がもみ合ううち、沼田は頭を強打して死亡してしまった。

表の廊下では漫才コンビがネタの練習中で千堂は衣装室から出るに出られず。一計を案じ、密室トリックを作り上げ部屋から出ることに成功し、番組には素知らぬ顔で出演する。

<「ニューヨークでの出来事」あらすじ>
ニューヨーク行きの深夜バスに、古畑と今泉が、ほかの乗客とともに、手持ちぶさたにバスに揺られていた。

後部座席に日本人女性(鈴木)がいることに気づいた今泉は「ハックショイ」という日本語のくしゃみに意を強くした女性に話しかけた。古畑も近づいてきて、今泉を追い払いながら自己紹介。女性も「鵜飼です」とあいさつ。

鵜飼と名乗った女性は、のり子・ケンドール。米国に来て12年になるという。古畑とのり子は、日本のテレビの話やクロスワードパズルを楽しみ、一方、今泉はコーヒーをこぼして米国人の乗客に殴られるなどさんざん。「解けない謎はない」という古畑に、のり子は挑戦的に「友だちの話」と裁判で無罪とされた殺人事件を語りだす。

6年前、米国のベストセラー作家が毒死した事件で、毒は日本人妻が夫にあげた和菓子に入っていたとみられ、それは死者が最後に食べた物だったことや夫の不倫で夫婦の不仲という動機もわかり、日本人妻は逮捕、起訴され裁判になった…と淡々と語るのり子。

しかし、夫がひとつの和菓子をふたつに割り、妻も一緒に食べたという目撃証言が裁判であり、自分が食べるかもしれない和菓子に毒を入れる可能性は少ないと判断され、裁判で妻は無罪、夫の死は自殺と判断されたという。

「時間はたっぷりあります」。どこまでも挑戦的なのり子。古畑は、何度ものり子の言葉を反故(ほご)にし、推理を巡らすのだった。

<「再会」あらすじ>
古畑は、小学校の同級生である小説家の安斎亨(津川雅彦)の山荘に招かれた。格別、親しい間柄でもなく古畑にはなぜ呼ばれたのか理由がわからなかった。だが、それは周到に計画された、犯罪の一部であった。一体、幼なじみの安斎は古畑に何をさせようというのか。

安斎は、売れっ子作家だが、年の離れた妻・香織(三浦理恵子)との仲はうまくいってはいなかった。香織は編集者・斎藤秀樹(細川茂樹)と通じていたし、安斎もそれに気づいていた。

安斎は「古畑を招いたのは香織だ」という。香織は、それを否定する。では、誰が古畑を招いたのか。古畑はそこに事件の臭いを嗅ぎ取った。

今泉、西園寺守(石井正則)らも加わり、山荘の時間は一見楽しく過ぎていくが、安斎は古畑にわざと香織の密通現場を見せようとするなど、行動が不審である。香織と斎藤も安斎が邪魔であるに違いない。事件が発生した時、刑事がいた方が得策なのは被害者か、犯人か。まだ、事件は起きていない。古畑は、事件の発生を未然に防ぎたいと願い、動き出す。