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元ジューダス・プリースト K・K・ダウニングの“ロック神”はジミ・ヘンドリックス 逸話語る

2021/05/30 19:19掲載
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K.K. Downing
K.K. Downing
ジューダス・プリースト(Judas Priest)/現KK's プリースト(KK's Priest)のギタリストであるK・K・ダウニング(K.K. Downing)は、英BBC Radioの番組『The Rock Show With Johnnie Walker』に出演した際、“ロック神”を一人選んでほしいと頼まれています。ダウニングはジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)を選び、ジミヘンについての逸話を話しています。

「ジミを初めて見たのは1967年のコヴェントリー・シアターで、何と素晴らしい夜だったんだろう。俺は幸運なことに、ロイヤル・アルバート・ホールでの2回の公演(1969年2月)を含めて、ジミを6回も観ることができた。サインを貰おうと楽屋口で待っていたら、幸運なことに、ジミがやって来て、サインをもらうことができた。本当にうれしかった。

ジミが出演したワイト島フェスティバル(1970年8月)の話は、絶対にしなければならない。僕と友人は機転を利かせて楽屋まで戻っていた。楽屋は外にあって、ジミ、ノエル、ミッチの3人は、楽屋として使っていたキャラバンの中にいた。俺と友人が窓を開けると、そこには(ジミ・ヘンドリックス)エクスペリエンスの3人がテーブルを囲んで、2人の女性と一緒にいた。俺と友人は、ミッチのドラムスティックと、ジミが飲み終わったばかりのコーラの瓶を手に入れることができた。あれは俺の人生の中でハイライトだった。

ジミはどんな観客でも絶対に熱狂させることができた。バルコニーから飛び降りたり、ステージに突進したりしてた。俺もそんなファンの一人だったから、よくわかる」