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『スクール・オブ・ロック』の子供ドラマー フレディ・ジョーンズ役のケヴィン・クラークが死去

2021/05/27 07:42掲載
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School of Rock ©Paramount/Courtesy Everett Col
School of Rock ©Paramount/Courtesy Everett Col
ジャック・ブラック(Jack Black)主演の音楽コメディ映画『スクール・オブ・ロック』(2003年)にて、子供ドラマーのフレディ・ジョーンズを演じたケヴィン・クラーク(Kevin Clark)が死去。32歳でした。

シカゴ・サンタイムズをはじめとする複数の地元紙によると、クラークは5月26日の午前1時20分頃、シカゴのアボンデール地区を自転車で走行中、自動車と衝突。駆け付けた救急隊員が彼をメディカル・センターに搬送しましたが、午前2時4分に死亡が確認されたと、クック郡検死官事務所とシカゴ消防局がサンタイムズ紙に伝えています。

クラークを車ではねた20歳の女性は、逮捕されていませんが、警告を受けたとのことです。

ケヴィン・クラークの唯一の出演作は『スクール・オブ・ロック』でした。米イリノイ州のハイランド・パークで育ったクラークは、幼い頃からドラムを習い、12歳の時に、フレディ「スパジーマギー」ジョーンズ役に選ばれています。

ジャック・ブラックはInstagramでクラークを偲んでいます。

「悲惨なニュース。ケヴィンが亡くなった。あまりにも早い。美しい魂。たくさんの素晴らしい思い出があります。胸が張り裂けそうです。彼の家族と『スクール・オブ・ロック』コミュニティに愛を送ります」