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オジー・オズボーンの“ロック神”はモーターヘッドのレミー 逸話語る

2021/05/26 13:24掲載
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ozzy osbourne and lemmy kilmister
ozzy osbourne and lemmy kilmister
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は、英BBC Radioの番組(ホスト:ジョニー・ウォーカー)に出演した際、“ロック神”を一人選んでほしいと頼まれています。オジーはモーターヘッド(Motörhead)レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)を選び、レミーとの逸話を話しています。

「俺のロックの神はレミー・キルミスターだ。レミーは、いつも衝動的に行動する男だった。“最悪だ”とか“好きだ”とか」

オジーは「俺は歌詞を書き始めるのは得意だが、書き終えることができない」と話し、レミーに時々助けを求めたことがあり、その一つが「Mama I'm Coming Home」だったと話しています。

オジーによると、レミーは非常に仕事が早くオジーが驚くほどであったという。

「彼にテープを渡した時、第二次世界大戦についての本を持っていたんだ。俺は読んでいないので、彼に“感想を聞かせてくれ。それと、歌詞の束があるんだけど、いつでもいいよ...”と言った。俺は1週間はかかるだろうと思っていたんだけど、彼は“4時間後くらいに戻ってきて”と言うんだよ」

「それで戻ったら、彼は“これどう思う?”と言い、俺は“いいね”と言った。その後、彼は“これはどうだ?”と言い、俺は“ああ、2つあるのか...”と言ったら、彼は“いや、もう1つ、3つあるよ”と言った。俺は“3つも歌詞を書いていたのかよ!”と言った。彼は“ああ、でもその本はクソだったよ!”と言った。俺は“何の本?”と言うと、彼は“君がくれた本だよ”と言うんだよ」

「彼は速読家だった。とても速く読むことができた。彼はすごかったよ!レミーのような人を見ると、“ああ、ならず者だな”と思うでしょう。でも、彼はとても教養があったんだ」