フランス大統領　コロナ対策に協力したコメディアンの映像企画に参加　宮殿で行われたメタルライヴを体験

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、フランスの人気コメディアンのYouTube動画に参加して、パリ市内にあるエリゼ宮殿で行われたパロディ・メタル・バンドのプライベート・コンサートを体験しています。

ロイター通信によると、マクロン大統領は、YouTubeの登録者数が600万人を超えるフランスの人気コメディアン、McFlyとCarlitoの2人に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、マスクの着用、手の消毒、安全な距離を保つことの必要性を訴える動画を作成するよう求めました。大統領はビデオの再生回数が1,000万回に達した場合には、エリゼ宮殿で次の作品を撮影できると約束しました。

2人はこの賭けに勝ち、36分間のビデオを撮影することを許可されました。このビデオの最後には、エリゼ庭園を散策し、パロディ・メタル・バンドULTRA VOMITがフランスの子守唄「Une Souris Verte」のハードロック・ヴァージョンを披露しています。

映像あり