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アリス・クーパーのガレージで見つかったアンディ・ウォーホルの絵がオークションへ 落札予想価格は5億円

2021/05/15 19:14掲載
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Alice Cooper + Little Electric Chair
Alice Cooper + Little Electric Chair
4年前にアリス・クーパー(Alice Cooper)のガレージで見つかったアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の絵がオークションに出品されます。オークションを主催するギャラリーによる落札予想価格は250万ドルから450万ドル(約2億7340万円〜約4億9220万円)で、アリゾナ州で最も高く売れるアート作品になるかもしれないという。

アリス・クーパーは2017年、40年以上ガレージに眠っていたこの絵を発見。1964年から1965年にかけてウォーホルが制作した『死と惨禍(Death and Disaster)』シリーズのひとつで、キャンバスに赤いアクリルとシルクスクリーンで描かれたこの作品は『小さな電気椅子(原題:Little Electric Chair)』と名づけられています。

クーパーによると、この作品はウォーホルと友人だったガールフレンドから、1970年代に誕生日プレゼントとして贈られたものです。クーパーはこの作品を一般公開することも計画しています。

この作品は、10月23日に米アリゾナ州スコッツデールのLarsen Galleryが主催するオークションに出品されます。ギャラリーのオーナーによると、手数料の一部をクーパーの非営利団体「Solid Rock」に寄付する予定。Solid Rockは、10代の若者に音楽やダンスなどのアートを紹介する活動を行っています。