書籍「ザ・ビートルズ 最後のレコーディング　ソリッドステート(トランジスター)革命と『アビイ・ロード』」発売

書籍「ザ・ビートルズ 最後のレコーディング　ソリッドステート(トランジスター)革命と『アビイ・ロード』」（ケネス・ウォマック著、湯田賢司・翻訳）がDU BOOKSから6月11日発売予定。

それまでとはまったく違うサウンドになった『アビイ・ロード』を影で支えたエンジニアチームの力学にも光を当て、コンソール、モーグ、スピーカーなどの技術革新の面からも徹底解説。序文はアラン・パーソンズ

■「ザ・ビートルズ 最後のレコーディング　ソリッドステート(トランジスター)革命と『アビイ・ロード』」
ケネス・ウォマック (著), 湯田賢司 (翻訳)

2,800円(本体価格/税別)

ISBN 9784866471495
発売年月 2021年6月
版型 四六
製本 並製

＜予定内容＞

解散に向かう4人は、レコーディングの未来への横断歩道を渡った!

それまでとはまったく違うサウンドになった本作を、
影で支えたエンジニアチームの力学にも光を当て、
コンソール、モーグ、スピーカーなどの技術革新の面からも徹底解説。、

序文:アラン・パーソンズ(エンジニア、音楽プロデューサー)

＜著者について＞
ケネス・ウォマック: 1966年生まれ。テキサス生まれの作家、文芸評論家。モンマス大学教授。ビートルズ歴史家として知られ、ジョージ・マーティンの伝記などを執筆。主な著作に『Long and Winding Roads: The Evolving Artistry of the Beatles』『The Cambridge Companion to the Beatles』(インデペンデント紙「2019年ベスト音楽本」選出)『Sound Pictures』『Maximum Volume』など。 また、米ABCやNBCなどの番組でコメンテーターも務める。

湯田賢司(ゆだ・けんじ)
1965年東京に生まれ仙台に育つ。筑波大学で外国人のための日本語教育と言語学(音声学)を学んだ後、詩人アレン・ギンズバーグが共同設立したコロラド州ボウルダー市のナローパ・インスティテュート(現ナローパ・ユニバーシティ)の文芸創作・文学学科を卒業。主な訳書に『ボブ・ディラン インタビュー大全』(DU BOOKS)『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』(カンパニー社)など。