Photograph: Courtesy of Music Heals
タイムアウト誌によると、ニューヨーク市では現在、市が運営する11の予防接種センターで、生演奏を聴きながら新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることができます。6月20日まで。
公式プレスリリースによると、「Music Heals」と名付けられたこのプログラムは、ニューヨークの労働組合AFM Local 802との共同で開始され、待機中の数百人のミュージシャンに「組合のガイドラインに沿った公正な賃金と手当」が支払われています。1回の演奏時間は約1時間です。
ニューヨーカーに予防接種を受けさせるための最新の取り組みで、メラニー・ハーツォグ副市長は「アートや音楽が癒しに役立つことを理解していますので、復興のために重要な役割を果たしてくれた医療従事者のヒーローに感謝しながら、街中の新型コロナウイルスの予防接種会場でライヴ・パフォーマンスを行うのは、まさにぴったりだと思います。より多くの人々が予防接種を行うことで、多くのニューヨーカーが、より伝統的な環境でライヴ・パフォーマンスを楽しむことができるようになるでしょう」と述べています。
タイムアウト誌は「音楽と癒しは相性が良く、さらにニューヨーカーは1年以上もライヴを楽しめないという事実を考えると、予防接種を受けたいという気持ちがより強くなるのではないでしょうか」とこの試みを評価しています。