オアシス　96年8月ネブワース公演のドキュメンタリー映画　英国で2021年内公開　ギャラガー兄弟も制作に参加

オアシス（Oasis）は1996年8月、ロンドン郊外のネブワースにて2日間で25万人以上を集めたコンサートを開催。今年で25周年を迎えるこの伝説的なコンサートのドキュメンタリー映画が公開決定。今年後半に英国で劇場公開される予定です。

監督は、オアシス、R.E.M.、U2、レディオヘッド、ローリング・ストーンズなどのミュージック・ビデオを制作してきた、英国の映像監督／映画監督ジェイク・スコット。

本作は、RSA Film社が製作し、リアム・ギャラガー（Liam Gallagher）とノエル・ギャラガー（Noel Gallagher）の兄弟がエグゼクティブプロデューサーを務めます。

スコット監督は、「この映画は、音楽だけで構成された物語であり、ロックンロールの体験を、イベントの膨大なアーカイブ映像をもとに、視覚的な意識の流れのように、その場で語るものです」と語り、「カメラの前でのインタビューや不必要な有名人の回想はありません」とも述べています。

配給はSony Music Entertainmentで、劇場公開はTrafalgar Releasingが行います。

プロデューサーは『ネブワース』が『レット・イット・ビー』、『モンタレー・ポップ フェスティバル'67』、『ザ・ローリング・ストーンズ　レディース＆ジェントルメン』などの映画的なコンサート・ドキュメンタリーと並ぶにふさわしいと主張しています。