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英NTS Radioによる日本のジャズ・シーン特集 第6回「日本のモード・ジャズ特集」がアーカイブ公開中

2021/05/10 14:10掲載
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NTS Radio - TUNE INTO JAPANESE JAZZ WEEK
NTS Radio - TUNE INTO JAPANESE JAZZ WEEK
英ロンドン拠点のネットラジオ局NTS Radioでは今週、多様性に満ちた日本のジャズ・シーンを1週間にわたって特集中。5月8日(日本時間5月9日)に配信された第6回「モーダル&バップ・スペシャル」(約2時間)がmixcloudにてアーカイブ公開中です。今回は日本のモード・ジャズを特集。福居良、本田竹広、Shintaro Quintetらが奏でる、重厚なピアノのサウンドが特徴的な60年代から80年代初期の楽曲を中心に紹介。

今回のシリーズは、戦後の日本におけるジャズの幅広さを探る特集で、60年代後半のモーダル・サウンドから80年代のジャズ・フュージョンまで、日本のジャズ・ムーブメントのさまざまな要素を音で探ります。川崎燎、Soul Bamboo、スリー・ブラインド・マイス、菊地雅章、阿部薫などの特集を日替わりで配信します

<配信スケジュール>

■5月3日(月)※日本時間5月4日(火)午前4時〜
川崎燎スペシャル

初回は、川崎燎特集です。川崎燎は日本を代表するジャズフュージョン・ギタリストであり、作曲家、そしてフュージョンというジャンルを開拓した第一人者の一人として知られています。1960年代にはさまざまな日本のジャズバンドでプレイし、自身でもバンドを率いていました。1970年代初頭に渡米し、ニューヨークに居を構えながら、ギル・エヴァンスやチコ・ハミルトンなどのグループで活動。2000年以降はエストニアを拠点を移し、2020年に死去しました。今回は、川崎燎が手がけたいくつかの楽曲を2時間に渡りお届けします。



■5月4日(火)※日本時間5月5日(水)午前4時〜
Soul Bamboo

今回の「日本のジャズ」では、『Soul Bamboo』から垣間見る70年代と80年代に起きた日本のジャズフュージョン界におけるムーヴメントに注目していきます。この年代では、日本に古来から伝わる、尺八や琴といった楽器がジャズシーンに頻繁に用いられていました。今回は、こうした伝統的な日本の楽器を用いたジャズミュージシャン・山屋清、村岡実、山本邦山らの楽曲を中心にお届けします。



■5月5日(水)※日本時間5月6日(木)午前4時〜
スリー・ブラインド・マイス・スペシャル

今回はジャズレーベル『スリー・ブラインド・マイス』特集です。『スリー・ブラインド・マイス』は、藤井武らによって、日本の新進気鋭の演奏者たちを世に出すことを目指して1970年6月に設立された日本のジャズ専門レーベルで、時には「日本のBlue Note」と形容されることも。スタジオエンジニアのYoshihiko Kannariによる高いレコーディング技術や、美しいアートワークによって注目されてきました。
第3回となる今回は、『スリー・ブラインド・マイス』の鈴木勲、峰厚介、今田勝他さまざまなのアーティストの曲をお届けします



■5月6日(木)※日本時間5月7日(金)午前4時〜
ジャズ・フュージョン・スペシャル

ここ最近日本のジャズ・フュージョンは、YouTubeによるいくつかの名盤が再発見されたことをきっかけに、リバイバルブームが起きています。日本のジャズフュージョンプレイヤーたちは、シティポップよりもむしろシンセ的サウンドをトラディショナルなジャズと掛け合わせることで昇華させてきました。ジャズミュージシャン・深町純らは「Minimoog」や「Arp」といったシンセサイザーを用いて、いままでにないユニークなサウンドをつくり出しました。これからの時間は、そんなジャズ・フュージョンの傑作を紹介していきます。



■5月7日(金)※日本時間5月8日(土)午前4時〜
菊地雅章スペシャル

今回お届けする「日本のジャズ」は、日本のジャズピアニスト、キーボード奏者・菊地雅章です。菊地氏は1939年に東京で生まれ、若くして第二次世界大戦を経験し、戦後を生きた人物。ソニー・ロリンズ、マイルス・デイヴィス、マル・ウォルドロン、ジョー・ヘンダーソンらと共に活動しました。今回は彼の60年代後期から80年代中期の作品を楽曲を中心にお聞きください



■5月8日(土)※日本時間5月9日(日)午前4時〜
モーダル&バップ・スペシャル

今回のエピソードは日本のモード・ジャズを特集。福居良、本田竹広、Shintaro Quintetらが奏でる、重厚なピアノのサウンドが特徴的な60年代から80年代初期の楽曲を中心にお届けします



■5月9日(日)※日本時間5月10日(月)午前4時〜
1:阿部薫のサイケデリック・サウンド

前衛的なサックス奏者であり、日本のジャズ史において最も謎めいた人物の一人である阿部薫のキャリアを辿る。

2:ビー・アンド・ノウ。日本のスピリチュアル&フリージャズ

日本のフリージャズは、東京初のフリージャズ専門のライブハウスであるニュー・ジャズ・ホールを中心に、日本のジャズ・シーンの重要な一部を構成していますが、そのサウンドを探求します。

番組ページ:
https://www.nts.live/incoming/japanese-jazz-week