タウニー・キティンは米サンディエゴ生まれ。彼女がロックの世界に足を踏み入れたのはラットのジャケット・カヴァーから。当時ラットのギタリスト、ロビン・クロスビーと付き合っていたタウニーは、バンドのデビューEP『Ratt』(1983年)とデビューアルバム『Out of the Cellar』(1984年)のアルバムカヴァーモデルとして登場した。
ラットの「Back for More」のミュージックビデオに出演したタウニーは、その後、ホワイトスネイクの「Here I Go Again」「Still of the Night」「Is This Love」「The Deeper the Love」のミュージックビデオにも出演。ホワイトスネイクのリード・シンガーであるデイヴィッド・カヴァデールと1989年から1991年まで短期間結婚した。