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特集「1971年の音楽地図」 多様なジャンル/地域の動きを名盤とともに考察 『レコード・コレクターズ6月号』発売

2021/05/07 19:41掲載
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レコード・コレクターズ 2021年6月号
レコード・コレクターズ 2021年6月号
『レコード・コレクターズ6月号』の特集は、50年前の世界の音楽シーンにスポットをあてた特集シリーズの1971年編「1971年の音楽地図」。半世紀前にフォーカスし、多様なジャンル/地域の動きを名盤とともに考察。5月14日発売
■『レコード・コレクターズ 2021年6月号』

<内容>

【特集】 1971年の音楽地図

50年前の世界の音楽シーンにスポットをあてた特集シリーズ、今年は1971年です。ヴェトナム戦争が続く中、3月にはバングラデシュ独立戦争が始まるなど、世相は相変わらず混沌としていました。ジョージ・ハリスンが主催し、ボブ・ディランをはじめとした面々が参加したコンサート・フォー・バングラデシュが開かれたのは8月。そんな状況の中で、シンガー・ソングライターやソウル/R&Bのアーティストたちも時代を反映した表現を模索していたのです。

■ 百花繚乱の作品群が押し拡げたもの(大鷹俊一)
■ アメリカのロック/ポップス(湯浅学、近藤康太郎、谷口雄、直枝政広、萩原健太、除川哲朗)
■ イギリスのロック/ポップス(若月眞人、立川芳雄)
■ ヨーロッパのロック/ポップス(山岸伸一)
■ R&B/ソウル/ブルース(小出斉、出田圭)
■ ジャズ(村井康司)
■ サウンドトラック(上原昭一)
■ ラテン(山本幸洋)
■ ブラジル(駒形四郎)
■ レゲエ(鈴木孝弥)
■ アフリカ/カリブ(深沢美樹)
■ 日本のロック(安田謙一)
■ 歌謡曲(鈴木啓之)


□ ロック黄金時代の隠れた名盤
フォーク・ロック、サイケ、カントリー・ロックなど60〜70年代に生み出された多彩な作品が一挙リイシュー(石川真男)
□ ピンク・フロイド
新編成による活動再開後の好調を永遠に記録する≪ネブワース・フェスティヴァル≫実況アルバム(坂本理)
□ ゲイリー・ムーア
アイルランドを代表するロック・ギタリストの未発表スタジオ音源集と09年録音のライヴ盤(青山陽一)
□ 『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』
ソウルの女王が自身のルーツであるゴスペルに向き合った幻のフィルムが時を経てついに公開!(平野孝則)
□ 四人囃子/岡井大二
インタヴュー〜89年の第3期の作品と貴重なトラックをまとめた3枚組『Dance in Matinee』(近藤正義)
□ マウンテン
主要2作の楽曲をほぼすべて収めた95年の編集盤がレズリー・ウェストの追悼盤として日本初CD化(杉原徹彦)
□ ジャックス
解散直前のジャックスによる“幻"の69年ライヴ音源が発掘(ヒロ宗和)
□ 和田加奈子
インタヴュー〜シティ・ポップ的な再評価を受け「きまぐれオレンジ☆ロード」サウンドトラックとソロ作品が再発売(池上尚志)
□ ロータス
スウェーデン産ジャズ・ロックを代表するバンドの2作が最新リマスター盤として再登場(松井巧)


REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜西村直晃(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K(.写真=イアン・ディクソン)